ヘッドスピードを上げよう。ドライバーを250ヤード以上飛ばすために必要なこと
【(c)unsplash】
ヘッドスピード出ていますか?
いまいちヘッドスピードが出ない。
みんなよりチョットは速い。
みなさんそれぞれだと思います。
実はヘッドスピードを出すだけ(有効実打ではない素振り)ならチョットしたコツをつかめば誰でもヘッドスピードは上がります。
私の場合、このコツをつかんでから、ヘッドスピードが10m/s(メートル/秒)以上上がりました。
早く読みたくなってきましたか?
それではどんなんかな?
いってみよう!
いまいちヘッドスピードが出ない。
みんなよりチョットは速い。
みなさんそれぞれだと思います。
実はヘッドスピードを出すだけ(有効実打ではない素振り)ならチョットしたコツをつかめば誰でもヘッドスピードは上がります。
私の場合、このコツをつかんでから、ヘッドスピードが10m/s(メートル/秒)以上上がりました。
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ドライバーを250ヤード以上飛ばすために必要な事。ヘッドスピードアップ。
以前の記事(「ギアで飛距離アップは可能なのか?」下記関連リンク参照)で、ロス率なくボールをヒットできればヘッドスピード×6が最大飛距離になる事は紹介しましたが、250ヤード打とうとするとヘッドスピード(以下、HS)は41.7m/sは最低必要になります。
しかしロス率は発生しますので実際には、かなり上手く打てても250ヤードは打てません。
ロス率を1割と考えると250/5.4でHSが46.2m/sないと250ヤードは打てないことになります。
250ヤード以上打つためにはHS46.2m/s以上必要。
どうですか?
46.2m/s以上出せていますか? 結構ハードルの高い数字だと思います。
さらに250ヤード以上飛ばそうとしている訳ですから、47〜48m/s〜が必要となってくる訳です。
以前に紹介した記事(「ちいさなことからコツコツと! 家練のすすめ」下記関連リンク参照)でスイングを変えなくてもヘッドスピードを上げる方法は紹介しましたが、スイングを変えずにヘッドスピードを上げるには限界があります。
上がってせいぜい2〜3m/s。
しかしヘッドスピードを上げるコツをつかむと2〜3m/sどころか10m/sアップも夢じゃない(私が自分で実証済)。
250ヤード以上打つためには、ミート率、スピン量、打ち出し角のロス率を減らす事はもちろんですが、ヘッドスピードが出せないと、いくらロス率を減らせても250ヤード以上は打てないのです。
しかしロス率は発生しますので実際には、かなり上手く打てても250ヤードは打てません。
ロス率を1割と考えると250/5.4でHSが46.2m/sないと250ヤードは打てないことになります。
250ヤード以上打つためにはHS46.2m/s以上必要。
どうですか?
46.2m/s以上出せていますか? 結構ハードルの高い数字だと思います。
さらに250ヤード以上飛ばそうとしている訳ですから、47〜48m/s〜が必要となってくる訳です。
以前に紹介した記事(「ちいさなことからコツコツと! 家練のすすめ」下記関連リンク参照)でスイングを変えなくてもヘッドスピードを上げる方法は紹介しましたが、スイングを変えずにヘッドスピードを上げるには限界があります。
上がってせいぜい2〜3m/s。
しかしヘッドスピードを上げるコツをつかむと2〜3m/sどころか10m/sアップも夢じゃない(私が自分で実証済)。
250ヤード以上打つためには、ミート率、スピン量、打ち出し角のロス率を減らす事はもちろんですが、ヘッドスピードが出せないと、いくらロス率を減らせても250ヤード以上は打てないのです。
HSを上げるためにはどうすればいい?
私は身長180センチ・体重65キロ・52才でもやし体形のどこにでもいる普通のおっさんです。
HSを上げるために、特別に筋力トレーニングをしている訳でもありません。
ドライバーは当たれば270ヤードくらいは打てます。
どこにでもいる普通のおっさんがなぜ、HSが57m/sも出せるのか?
(有効実打では、ボールに当たった衝撃によるHSのロス、マン振りするとボールがどこに行くかわからないので、実打では47〜48m/sくらいです)
それは、ヘッドスピードを上げるコツをつかんだからです。
ヘッドスピードを上げるコツとは?
ヘッドスピードを上げようとすると、このコツを知らない人は体を大きく捻じり、腕を速く振ろうとします。
確かに体をコイルする事は重要ですが、腕力に頼って腕を速く振ろうとするだけではヘッドスピードはそれほど上がりません。
腕、手というのは器用ですが、人間の体の中では筋肉量は少なく筋力は弱いのです。
体幹や、脚の方が筋力は強いのです。
HSを上げるためには、体幹や脚を使ってスイングする事になるのですが、もう一つ最も重要な事があります。
それは、ヘッドの慣性を意図的に操るという事です。
これができれば、腕力がない人でも簡単にHSは上がります。
HSを上げるために、特別に筋力トレーニングをしている訳でもありません。
ドライバーは当たれば270ヤードくらいは打てます。
どこにでもいる普通のおっさんがなぜ、HSが57m/sも出せるのか?
(有効実打では、ボールに当たった衝撃によるHSのロス、マン振りするとボールがどこに行くかわからないので、実打では47〜48m/sくらいです)
それは、ヘッドスピードを上げるコツをつかんだからです。
ヘッドスピードを上げるコツとは?
ヘッドスピードを上げようとすると、このコツを知らない人は体を大きく捻じり、腕を速く振ろうとします。
確かに体をコイルする事は重要ですが、腕力に頼って腕を速く振ろうとするだけではヘッドスピードはそれほど上がりません。
腕、手というのは器用ですが、人間の体の中では筋肉量は少なく筋力は弱いのです。
体幹や、脚の方が筋力は強いのです。
HSを上げるためには、体幹や脚を使ってスイングする事になるのですが、もう一つ最も重要な事があります。
それは、ヘッドの慣性を意図的に操るという事です。
これができれば、腕力がない人でも簡単にHSは上がります。
ブランコを漕ごう
ブランコ????漕ぐ?????
子供の頃に誰でも公園でブランコに乗った事はあると思います。
その時の事を思い出して欲しいのです。
これは、私がコツをつかんだ元ドラコンプロ・吉田一尊プロの理論です。
ブランコを振り子と考えたとしたら、後ろに上がりきって一瞬無重力になった時にひざを曲げ、体を縮こませブランコの慣性を上げるために力を貯めます。
そして、ブランコが最下点に到達する直前に貯めた力を下に開放します(ブランコの慣性を上げて加速させる動き)。
みんなこうやってブランコを漕いでいたはずです。
というか、そうしなければ、ブランコは大きく揺れず上手く漕げないはずです。
この動きをゴルフのスイングに取り込む事で、腕力ではなく脚を使って効率よくHSを上げるスイングになる訳です。
子供の頃に誰でも公園でブランコに乗った事はあると思います。
その時の事を思い出して欲しいのです。
これは、私がコツをつかんだ元ドラコンプロ・吉田一尊プロの理論です。
ブランコを振り子と考えたとしたら、後ろに上がりきって一瞬無重力になった時にひざを曲げ、体を縮こませブランコの慣性を上げるために力を貯めます。
そして、ブランコが最下点に到達する直前に貯めた力を下に開放します(ブランコの慣性を上げて加速させる動き)。
みんなこうやってブランコを漕いでいたはずです。
というか、そうしなければ、ブランコは大きく揺れず上手く漕げないはずです。
この動きをゴルフのスイングに取り込む事で、腕力ではなく脚を使って効率よくHSを上げるスイングになる訳です。
ヘッドは2度加速する
スイング中にヘッドが加速する場所は?
インパクト付近だけと思われがちですが、実はもう1か所ヘッドが加速する場所があります。
それはトップからの切り返し。
バックスイングでトップまでクラブが上がっていきますが、ヘッドがトップに上がりきる前にフッと力を抜いてグリップを下げます。この事はヘッドの慣性を意図的に操るという事です。
大きな円弧で上がっていこうとしているヘッドをまだ慣性が働いているうちに、グリップを下げていきなり、小さい円弧にしてやる。
そうすると慣性が働いている方向に急激に加速してシャフトがしなります。
そしてグリップを下げることにより、タメが作られることになります。
よく右わきを絞めるとか言われている動きですが、右脇を絞めるイメージだとシャフトが寝る動きになりやすいので、グリップを下げるイメージの方が良いと思います。
グリップを下げる、上げる。この事はヘッドの慣性を意図的に操ることになりますが、グリップを下げるとヘッドの慣性を加速させて、ヘッドが上がることになります。
また、インパクト付近では、グリップを上げる(手で上げるのではなく、下げた左肩を上げる)動きは、ヘッドの慣性を加速させてヘッドを下げることになります。
これがヘッドスピードを上げる一つのコツになります。
トップの慣性で加速してしなったシャフトがインパクトに向けて、もう一度慣性が加速してヘッドが動く。
しなったシャフトのしなり戻り、捻じれ戻りがボールを強烈にヒットさせ飛ぶ。
ヘッドを動かすためには、グリップを動かし、その結果ワンテンポ遅れて加速してヘッドが動く。
よくムチの動きにスイングは例えられますが、この動きは本当に酷似しています。
インパクト付近だけと思われがちですが、実はもう1か所ヘッドが加速する場所があります。
それはトップからの切り返し。
バックスイングでトップまでクラブが上がっていきますが、ヘッドがトップに上がりきる前にフッと力を抜いてグリップを下げます。この事はヘッドの慣性を意図的に操るという事です。
大きな円弧で上がっていこうとしているヘッドをまだ慣性が働いているうちに、グリップを下げていきなり、小さい円弧にしてやる。
そうすると慣性が働いている方向に急激に加速してシャフトがしなります。
そしてグリップを下げることにより、タメが作られることになります。
よく右わきを絞めるとか言われている動きですが、右脇を絞めるイメージだとシャフトが寝る動きになりやすいので、グリップを下げるイメージの方が良いと思います。
グリップを下げる、上げる。この事はヘッドの慣性を意図的に操ることになりますが、グリップを下げるとヘッドの慣性を加速させて、ヘッドが上がることになります。
また、インパクト付近では、グリップを上げる(手で上げるのではなく、下げた左肩を上げる)動きは、ヘッドの慣性を加速させてヘッドを下げることになります。
これがヘッドスピードを上げる一つのコツになります。
トップの慣性で加速してしなったシャフトがインパクトに向けて、もう一度慣性が加速してヘッドが動く。
しなったシャフトのしなり戻り、捻じれ戻りがボールを強烈にヒットさせ飛ぶ。
ヘッドを動かすためには、グリップを動かし、その結果ワンテンポ遅れて加速してヘッドが動く。
よくムチの動きにスイングは例えられますが、この動きは本当に酷似しています。
床反力をつかった鋭い腰のキレ
ヘッドスピードを上げるためには、床反力を使ってヘッドを加速する。
床反力とは、左足を踏んで、踏んだ後に蹴る動きになります。
床を蹴る動きを腰の鋭い回転に変換することによって、ヘッドを加速させます。
世界のトッププレーヤーは例外なく、この床反力を利用してヘッドを加速させています。
その結果、右足がべた足のスイングになります。
トップでグリップを下げ慣性を加速させるのと同時に左足を踏みます。
そしてインパクト直前に左足を後ろに引くような蹴り方で腰を鋭く回転させます。
しっかり蹴って腰を回転させると、左サイドに強烈な壁ができることになります。
右腰や、右ひざが前に出る悪い動きも起こらなくなり、ヘッドの慣性を加速させた動きにつながります。
これが、前記した“ブランコを漕ぐ動き”になります。
床反力とは、左足を踏んで、踏んだ後に蹴る動きになります。
床を蹴る動きを腰の鋭い回転に変換することによって、ヘッドを加速させます。
世界のトッププレーヤーは例外なく、この床反力を利用してヘッドを加速させています。
その結果、右足がべた足のスイングになります。
トップでグリップを下げ慣性を加速させるのと同時に左足を踏みます。
そしてインパクト直前に左足を後ろに引くような蹴り方で腰を鋭く回転させます。
しっかり蹴って腰を回転させると、左サイドに強烈な壁ができることになります。
右腰や、右ひざが前に出る悪い動きも起こらなくなり、ヘッドの慣性を加速させた動きにつながります。
これが、前記した“ブランコを漕ぐ動き”になります。
そして最後に、腕の振り方
ヘッドスピードを出そうとすると、腕を速く一生懸命に振ろうとする人がほとんどです。
具体的には、利き手の右手の力でクラブを速く振り、ボールを叩いて飛ばそうとする人が多いです。
しかし速く動いて欲しいのは腕ではなくてヘッドです。
ヘッドが速く振れるように、シャフトがしなり、捻じれるようにクラブはできています。
腕を速く振ろうとすればするほど、シャフトは複雑なしなり方、捻じれ方をし、ヘッドが速く加速して動かなくなります。
腕を振るのは、ボールを叩くためではなくて、シャフトをしならせるためです。
なので、腕の振り方は横に振るのではなくて、縦に振ります。
ヘッドの重量による落下を、さらに落下する方向に早く落ちるように右腕で縦に(下に)振ります。
この事で、シャフトはさらにしなり、インパクトまでに逆しなりが生まれヘッドがボールを強くヒットしてくれます。
右腕は上記のような振り方になりますが、左腕はフェースを閉じる動き、前腕の外旋の動きが入ります。
そしてインパクト付近で左脇を絞め、急激にブレーキをかけます。
そのことにより、振り子の半径が急に小さくなり、ヘッドスピードが上がります。
これもヘッドの慣性を操るという事になります。
具体的には、利き手の右手の力でクラブを速く振り、ボールを叩いて飛ばそうとする人が多いです。
しかし速く動いて欲しいのは腕ではなくてヘッドです。
ヘッドが速く振れるように、シャフトがしなり、捻じれるようにクラブはできています。
腕を速く振ろうとすればするほど、シャフトは複雑なしなり方、捻じれ方をし、ヘッドが速く加速して動かなくなります。
腕を振るのは、ボールを叩くためではなくて、シャフトをしならせるためです。
なので、腕の振り方は横に振るのではなくて、縦に振ります。
ヘッドの重量による落下を、さらに落下する方向に早く落ちるように右腕で縦に(下に)振ります。
この事で、シャフトはさらにしなり、インパクトまでに逆しなりが生まれヘッドがボールを強くヒットしてくれます。
右腕は上記のような振り方になりますが、左腕はフェースを閉じる動き、前腕の外旋の動きが入ります。
そしてインパクト付近で左脇を絞め、急激にブレーキをかけます。
そのことにより、振り子の半径が急に小さくなり、ヘッドスピードが上がります。
これもヘッドの慣性を操るという事になります。
まとめ
ヘツドスピードを上げるために必要なことは
1.床反力
2.ヘッドの慣性を意図的に操る
3.腕を振るのは縦に、シャフトをしならせるために振る
腕のパワーで速く振るのではなくて、脚のパワー、シャフトのしなりを利用する。
ヘッドの慣性を意図的に操って、振り子の半径を大きな弧から小さな弧に変えてやる。
この事ができるようになると、ヘッドスピードは簡単に上がります。
飛距離30ヤードアップも夢ではないです。
一度試してみてください。
1.床反力
2.ヘッドの慣性を意図的に操る
3.腕を振るのは縦に、シャフトをしならせるために振る
腕のパワーで速く振るのではなくて、脚のパワー、シャフトのしなりを利用する。
ヘッドの慣性を意図的に操って、振り子の半径を大きな弧から小さな弧に変えてやる。
この事ができるようになると、ヘッドスピードは簡単に上がります。
飛距離30ヤードアップも夢ではないです。
一度試してみてください。
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