2022年賞金ランキング上位プロが使用するドライバー5選【男子プロ編】

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2022年賞金ランキング上位の選手がどんなドライバーを使っているのか、まとめてみました。今回は国内男子プロ編です。

※各選手の順位は国内獲得賞金のみのランキングです。
※実際の試合でのセッティングと異なる場合があります。

1位 比嘉 一貴プロ:ブリヂストン「B1 ドライバー」

【写真:Getty Images】

国内男子ツアーで今季4勝を挙げ、2022年賞金王となった比嘉一貴プロ。

B1ドライバーの特徴は、アジャスタブルカートリッジ3.0という可変ウェイトです。位置を調整することで、ボールのつかまりをコントロールすることができるので、ゴルファーの好みに合わせた操作性が得られます。操作性の高いB1は、自分でこういう球が打ちたいとか、弾道にイメージを持つ人に向けたドライバーです。

2位 星野 陸也プロ:ダンロップ「スリクソン ZX5 Mk II ドライバー」

【写真:Getty Images】

国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」で優勝を飾った星野プロ。武器になったのが、ダンロップ「スリクソン ZX5 Mk II ドライバー」です。国内女子ツアー賞金ランキング1位の山下美夢有プロも使用するなど、トッププロが愛用しています。

フェースをたわませて、フェース周辺・フェース折り返し部・後方ボディで異なる剛性を高めて、4つのエリアでサンドイッチ構造にすることで、効率よくボールスピードを生み出すフレーム構造になっています。前作のZXシリーズはクラウンがカーボンでしたが、今回のZX Mk IIシリーズはフルチタンボディにしてエネルギー効率を上げようと設計されています。

3位 岩﨑 亜久竜プロ:テーラーメイド「ステルス プラス ドライバー」

【写真:Getty Images】

2022年2月に発売され、R.マキロイ選手やT.ウッズ選手、D.ジョンソン選手やマスターズ優勝のS.シェフラー選手など、トッププロもこぞって使用する、テーラーメイド「ステルス プラス ドライバー」。未勝利ながらランキング上位に食い込み、今季初シードを獲得した岩﨑亜久竜プロも支えたドライバーです。

全体的なヘッドシェイプは初代のSIM・SIM2からそれほど変わっていませんが、レール式のウェイト調整機能(左右方向に重心位置を変更できる10gのスライディングウェイト)がついているのが特徴です。初代のSIMドライバーにも採用されていましたが、ウェイトが前方にあることで重心が浅くなり、低スピンが打ちやすくなるのです。パワーがあって、ヘッドスピードが速く低スピン弾道を打ちたい人におすすめです。

4位 堀川 未来夢プロ:ブリヂストン「TOUR B XD-3 ドライバー」

【写真:Getty Images】

国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権大会」で優勝を飾った、堀川未来夢プロ。

快挙を支えたのが、ブリヂストン「TOUR B XD-3 ドライバー」です。堀川プロは大学生の頃からすでに7年ほど使用しているそうで、見た目でもわかるほどかなり使い込まれています。

次々と新しいクラブが発売されているなかで、長年このドライバーを使っている理由を「打感がすごく弾く感じとつかまりやすい点が気に入っている」と語ります。「フェースに乗っている感じがして操作性がめちゃくちゃいい」のだそうです。

5位 岩田 寛プロ:タイトリスト「TSi3 ドライバー」

【写真:Getty Images】

「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント」で優勝を飾った、岩田 寛プロ。そんな岩田プロの好調を支えたのが、タイトリスト「TSi3 ドライバー」です。

ヘッドの座りも良く、構えるとフェースがきれいにターゲットに向きます。シェープが若干トゥ側が膨らんだ洋梨形状で、TSi2より小ぶりなヘッド形状が特徴です。TSi2ドライバーと同じフェース素材ながら、より柔らかく、球がインパクトしたときに吸いつくような柔らかい打感になっています。

移動式のウェイトによってプレイヤーの打点位置にウェイトを調整可能な弾道調整機能も搭載。完全に取り外さなくても調整しやすいというのもポイントです。打ちごたえ・操作性・飛びを求める人におすすめな1本です。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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