日本オープンゴルフ選手権 蝉川泰果が95年ぶりのアマチュア優勝に王手
【9Hでイーグルパットを決めた蝉川】
通算13アンダーパーにスコアを伸ばした蝉川
2022年度(第87回)日本オープンゴルフ選手権は22日、兵庫県三木市の三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースで第3ラウンドを行った。
ムービングデーのこの日、大きくスコアを伸ばしたのは、通算6アンダーパーで首位タイの蝉川泰果。2連続バーディでスタートした蝉川は直後に連続ボギーを叩いたが、ここから一気に蝉川劇場の幕が開ける。5番でバウンスバックを決めて7番もバーディを奪うと、9番(パー4)では、ティーショットで3番ウッドを撃ち抜くと303ヤード先のグリーンを捉え、イーグルを奪取。後半に入っても10番でもチップインバーディを決めるなど、3つスコアを伸ばし、1イーグル・7バーディ・2ボギーの63をマーク。通算13アンダーパーでホールアウトし、2位の比嘉一貴に6打差をつけて、第1回大会の赤星六郎以来95年ぶりのアマチュア優勝に王手をかけた。その蝉川と同じ第32組でプレーしたJGAナショナルチームメンバーの杉浦悠太も13番から3連続バーディを決めるなど4バーディ・3ボギーの69で通算4アンダーパーの3位。首位タイでスタートした金谷拓実は、2バーディ・6ボギーと4つスコアを落とし首位と11打差の4位に後退した。
明日の最終ラウンドは、第1組が7時にティーオフ。蝉川と比嘉の最終第33組は11時41分にスタートの予定。蝉川の95年ぶりの快挙なるか、それとも比嘉が本選手権初優勝を飾るのか。はたまた、後続からの大逆転劇が起こるのか。今年最後のナショナルオープン最終ラウンドに刮目だ。
ムービングデーのこの日、大きくスコアを伸ばしたのは、通算6アンダーパーで首位タイの蝉川泰果。2連続バーディでスタートした蝉川は直後に連続ボギーを叩いたが、ここから一気に蝉川劇場の幕が開ける。5番でバウンスバックを決めて7番もバーディを奪うと、9番(パー4)では、ティーショットで3番ウッドを撃ち抜くと303ヤード先のグリーンを捉え、イーグルを奪取。後半に入っても10番でもチップインバーディを決めるなど、3つスコアを伸ばし、1イーグル・7バーディ・2ボギーの63をマーク。通算13アンダーパーでホールアウトし、2位の比嘉一貴に6打差をつけて、第1回大会の赤星六郎以来95年ぶりのアマチュア優勝に王手をかけた。その蝉川と同じ第32組でプレーしたJGAナショナルチームメンバーの杉浦悠太も13番から3連続バーディを決めるなど4バーディ・3ボギーの69で通算4アンダーパーの3位。首位タイでスタートした金谷拓実は、2バーディ・6ボギーと4つスコアを落とし首位と11打差の4位に後退した。
明日の最終ラウンドは、第1組が7時にティーオフ。蝉川と比嘉の最終第33組は11時41分にスタートの予定。蝉川の95年ぶりの快挙なるか、それとも比嘉が本選手権初優勝を飾るのか。はたまた、後続からの大逆転劇が起こるのか。今年最後のナショナルオープン最終ラウンドに刮目だ。
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