【BOATRACE】磯部誠ら上位陣順当に! 鈴木勝博が今節1000勝達成へ好気合 蒲郡ナイター

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース蒲郡の「日刊スポーツ杯争奪 納涼しぶきお盆特別選抜戦」は9日、シリーズ2日目が終了した。この日は南西からの向かい風4メートルでオープニング。2Rからは同じ向かい風でも南に向きを変え、5Rからは南東の左横風で行われた。

 決まり手は、逃げが9本、まくり差しか2本、まくりが1本とインコースが幅を利かせた。配当面では、2Rの野口勝弘1着で万舟券が出現したが、3ケタが3本、1000円台が5本と人気サイドの決着が多かった。

 序盤2日間を終え磯部誠【冒頭の写真】、吉田裕平、柳沢一、鈴木勝博、坂元浩仁の5選手がオール2連対を継続。2日目10Rでまくり差しを決めた磯部は「自分の中では体感がいいなと思って行ったけど、足的には(新美)恵一さんの方が全然良かった」と2勝目を挙げたが不満げな表情だった。「本体は見たのでプロペラと向き合ってみます」と3日目の方針を口にした。

 初日ピンピンの吉田裕平は、2Rで2着となり連勝はストップ。後半9Rのイン戦は、ターンマークを外してしまい一瞬ヒヤッとするシーンがあったが、パワーの差で押し切った。「いやぁ、2日目は合ってなかったですね」と苦笑い。「それでも逃げ切れたし、エンジンはいいと思います。ただ、シビアに合わせないといけないことが分かりました」と調整面での収穫があったことを強調していた。

【(C)BOATRACE】

 鈴木勝博【写真上】は6Rをインから逃げ切り、後半11Rも北川潤二との2着争いを制した。「変わらず足は悪くないし、いい状態で臨めてますよ」とニッコリ。2日目の1勝で通算997勝、節目の1000勝へマジック3だ。2004年、ここ蒲郡のデビューから18年が過ぎた鈴木勝博(愛知支部39歳、94期)。「地元で達成することができたらいいね」と意識を持ちながら参戦していることを明かした。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント