初心者にもおすすめなリーズナブルなクラブ!テーラーメイド「M4 フェアウェイウッド(2021年モデル)」

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2018年にテーラーメイドが独自のテクノロジーを搭載し、大ヒットしたM4シリーズが新たな仕様で発売されました。今回はクラブフィッターの小倉勇人さんに、「M4 フェアウェイウッド(2021年モデル)」の特徴を解説していただきました。

M4シリーズ(2021年モデル)について

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M4シリーズは2018年に発売されて、非常にヒットしたモデルです。ドライバーはもちろんこのフェアウェイウッド・レスキュー・アイアンもすべからくヒットしたモデルでした。

M4シリーズが現状テーラーメイドのリーズナブルなラインとして再設計され、2021年から発売されるようになりました。

M4 フェアウェイウッドの特徴

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基本となるテクノロジーはスピードポケット。現状は貫通型という形に進化してますけど、オフセンターヒットによるフェース下部のエネルギーロスを軽減するように設計されています。

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M4 フェアウェイウッドには当時ツイストフェースは搭載されていませんでした。ツイストフェースではないから曲がりやすいかというとそんなこともなく、スタンダードで扱いやすいフェアウェイウッドです。

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当時のM4フェアウェイウッドには、FUBUKIという50g前後の非常に軽いシャフトが付いてました。これはドライバーと同じ系列の流れになってました。

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今回再設計されたM4にはFujikura Atomsというシャフトが装着されています。当然銘柄も違うので振り心地も違うんですが、一番の違いは重さです。6Sと書いてありますが、シャフトフレックスSの方は67gのしっかりした重めのものが入っています。

フレックスRは50g台で割と軽めのものにはなるんですけど、フレックスSは重量もあり、アスリートも使えるシャフトなので、リシャフトをしなくてもしっかり振れるものになっています。

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番手のラインナップは3番と5番の2種類。それぞれフレックスは50g台のRと60g台のSが用意されてるので好みによって選べるようになっています。

どうしてもドライバーとフェアウェイウッドが同じシャフトになっていると、若干フェアウェイウッドの方が重量が軽くなりがちなのです。今回そのままセットで買ってフレックスSでドライバーと揃えれば、重量フローが適正に近づいてると思うので、そのまま使ってもいけるんじゃないかなという仕様になりました。

それでいてリーズナブルなので、単品でフェアウェイウッドとか、5番、3番が欲しいなと探してる人にも狙い目のクラブだと思います。

試打した感想

実際打ってみて、そのまま使っても良いかなと思うくらいバランスが良くなってました。しっかり振れて少し重量のあるものを探している人はぜひチェックしてみてください。

おすすめユーザー

もちろん初心者や若くてゴルフを始めた人にもおすすめできますので、このチャンスを逃さずにぜひ一度試して欲しいと思います。非常にバランスが良くリーズナブルでいいクラブです。

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テーラーメイドのフェアウェイウッドをチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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