蔚山現代、川崎に3得点勝利でACL決勝T進出に前進。先制点のレオナルド「一番良い試合をした」

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【写真=韓国プロサッカー連盟】

4月27日、マレーシア・ジョホールバルのタン・スリ・ダトー・ハジ・ハッサン・ユヌス・スタジアムでAFCチャンピオンズリーグ(以下、ACL)グループI第5節の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)対川崎フロンターレが行われた。

試合はレオナルド、オム・ウォンサン、ヴァレリ・カザイシュヴィリのゴールで蔚山現代が3-2で勝利。これで蔚山現代は第5節を終えて3勝1分1敗の勝ち点10とし、首位のジョホール・ダルル・タクジムに次ぐグループ2位につけた。蔚山現代は4月30日の第6節でジョホールと対戦する。

試合後の記者会見には、蔚山現代からホン・ミョンボ監督とレオナルドが出席した。蔚山現代の会見の一問一答は以下の通り。

レオナルド(左)、ホン・ミョンボ監督(右) 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―試合の感想は。

ホン・ミョンボ監督「今日はとても大変な試合だったが、選手たちが集中力を失わず、組織的に良い試合をしたと思う。もちろん、試合が始まる前までは我々が良くない順位にいたが、集中力を持って試合を終えられたので、これまでの試合よりも(今後に向けて)体力的、心理的な助けになるだろう」

レオナルド「自分たちが良い試合をしたと思っている。守備も良かったし、3度のチャンスをすべてゴールにつなげられて嬉しい。マレーシアに来て一番良い試合をしたと思っているし、今日のようなパフォーマンスで16強入りを果たしたい」

レオナルド 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―守備陣が試合終盤の部分で集中力を失った。相手に2ゴールを許したが、守備に関してコメントすることはあるか。

ホン・ミョンボ監督「失点シーンは良くない場面だったが、それでも苦しい状況で集中力を発揮したと思う。3ゴールを取られたチームより、2ゴールを取られたチームの方が守備を上手くやったと思う」

―前節までの2試合、広州FCを相手にゴールを決めるまで時間がかかった。今回の試合では枠内シュートの大部分が得点につながったが。

ホン・ミョンボ監督「試合前、我々の選手たちにチャンスが来れば得点できるという自信と準備をしておくよう伝えた。このようなモチベーションが選手たちの得点につながったのではないかと思う」

ホン・ミョンボ監督 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―今日の試合に対する本人の評価は。

レオナルド「ゴールとアシストでチームを助けられたと思う。とても嬉しい。前節までの2試合はベンチスタートだったが、一生懸命トレーニングをしていた。このような結果でチームを助けることができて嬉しい」
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著者プロフィール

アジア初のプロサッカーリーグとして1983年に創設。現在はKリーグ1(1部リーグ/12クラブ)、Kリーグ2(2部リーグ/13クラブ)で構成。 最新ニュースはもちろん、ACL出場クラブや日本人選手たちの活躍なども紹介していきます。

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