中古でお悩み解消 ミスに強い高慣性モーメントのドライバー

【ゴルフダイジェスト・オンライン】

クラブの性能に関してよく登場する慣性モーメント(MOI)とは、ヘッドが左右にブレにくい値のこと(上下方向とネック軸周りもある)。数値が高いほどミスヒットに強く、一発の飛距離というよりは平均飛距離が上がりやすい。今回は、ルール上限値(5900g・cm2)に近いドライバーを中古で探してみた。

※リンク先は外部サイトの場合があります

高慣性モーメントで恩恵を受けるゴルファーは?

ヤマハ「RMX VD59 ドライバー」(2021年)は、「59」の数字が示す通りMOIの大きさを限界まで追求したモデル。中古では4万円台前半から見つけることができた。

前作の「RMX 220 ドライバー」(2019年)も5000g・cm2を超えており、価格は2万5000円前後から見つかる。MOIが大きいとヘッドを意図的に回転させにくいため、ボールをつかまえづらくなるが、どちらもフェースを少しオフセット(シャフト軸よりも後方)にさせることで、つかまりの良さを補っている。

ピンの「G425 MAX ドライバー」(2020年)は、同社史上最大という5500g・cm2を超えるモデルで、4万円を切る価格からが相場。その前まで最大MOIだった「G400 MAX ドライバー」(2018年)は未だ人気が高く、中古ではレアとなっている。

MOI値が高いほど操作性が落ちるとされるデメリットはあるが、ドライバーのミスヒットが多くて左右の曲がりに悩むゴルファーは一度試してほしい。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

ゴルフ場予約からトーナメントニュースまでワンストップでカバーする日本最大級のゴルフポータルサイト。最新機器を積極活用する独自のギア・レッスン情報で、悩み深いゴルファーに新たな視点を提供します。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント