那覇市のPCR検査センター開設で、沖縄県知事から謝意

読売ジャイアンツ
チーム・協会

【玉城知事(中央)を表敬訪問した(左から)今村球団社長と(一人おいて)星総務本部長©YOMIURI GIANTS】

 読売ジャイアンツ・那覇キャンプ初日の14日、当球団の今村司社長が沖縄県庁に玉城デニー知事を表敬訪問し、玉城知事から、那覇市内の「読売ジャイアンツ・スポーツ健康検査センター」が1年以上にわたって地元の感染対策に高く貢献しているとして、謝意を受けました。同センターは昨年同様、2月からのプロ野球キャンプインにあたって、当球団も含め計7球団の定期的なPCR検査を請け負っており、各キャンプ地の地元スタッフや観光産業の方々、さらにはJリーグや他の競技団体の検査も行うなど、沖縄県の感染対策に協力しています。19日には、当球団の選手、監督・コーチ及びスタッフらからの募金やチャリティーオークションでの収益をもとに、沖縄県内の医療支援と首里城再建のための寄付金を、玉城知事と那覇市の城間幹子市長に贈呈する予定です。

<表敬訪問>
日時:2月14日(月)午前11時45分から15分間
場所:沖縄県庁・知事第1応接室
主な出席者:沖縄県 玉城デニー知事 川上睦子・文化スポーツ統括監 高宮城邦子・スポーツ振興課長
巨人軍 今村司社長 星春海・総務本部長

<玉城知事の発言要旨>
 沖縄県にとって一番ありがたいのは、PCR検査に万全の態勢で協力していただいていること。各球団が感染対策をして有観客でキャンプを開催することには、観光業界も協力すると言っていただいた。それぞれがしっかり気を付けて感染対策に取り組み、大丈夫だと示すことができれば、感染防止とスポーツを楽しむことを両立する沖縄スタイルができる。そのうえで、各キャンプ地で躍動感のある選手の姿を県民に見てもらうことができれば、本当に感染対策をして良かったと思ってもらえるのではないか。(4月12日、13日に那覇で開催する)読売ジャイアンツの公式戦も沖縄全域の皆さんが本当に楽しみにしています。

<今村社長の発言要旨>
 キャンプ地にウイルスを持ち込まないため徹底してPCR検査を繰り返している。沖縄入りしてからも検査を続け、選手たちには安心して体づくりと鍛錬ができるようにしたい。もちろん沖縄でプロ野球キャンプができるのは、知事をはじめ地元の多くの方々のバックアップのおかげ。12球団全てが感謝しています。

【読売ジャイアンツ・スポーツ健康検査センター】
◇2021年1月、(株)木下グループのサポートを受け、巨人軍などが那覇市に開設。沖縄県内でキャンプをする当球団を含むプロ野球やJリーグの選手らや、アマチュアスポーツ、観光関連企業等の関係者を対象に検査を実施し、同年5月からは希望する県民の方にも対象を広げ、今年1月末までに延べ約5万6000件を実施しました。今年もプロ野球7球団、Jリーグ5クラブの選手や運営関係者等の定期検査を実施し、キャンプ終了までに約7400件の検査を見込んでいます。
<概要>
主管:読売巨人軍 読売新聞社
運営:(株)木下グループ (株)ホット沖縄
監修:医療法人社団 和光会
開設場所:那覇市前島2-3-6 イースタービル1階
開業時間:午前9時〜午後7時(土曜、祝前日は休み)
利用方法:公式サイトから申し込みます。
※午後3時までにセンターへ検体が到着すれば当日中に結果を通知します。
料金:沖縄県民の方2000円(税込み)※2月28日まで無料
   県外の方5000円(税込み)

【2022年読売巨人軍那覇キャンプの概要】
会場:那覇市の奥武山公園・奥武山総合運動場
期間:2月14日(月)〜27日(日) 休養日:18日(金)、22日(火)
   ※26日(土)、27日(日)はオープン戦
観覧:沖縄セルラースタジアム那覇(内野席)、投手エリア ブルペン(観覧スタンド席)
時間:観覧可能な時間は原則、練習日は午前9時〜午後3時、試合日は試合開始2時間前から試合終了まで。
※観覧エリアを一部制限したうえで、2年ぶりに有観客で実施。ジャイアンツ来場登録アプリ「Go to GIANTS」での登録か、キャンプ会場にあるエントリーセンターでの来場登録が必要となります。
 来場登録アプリ https://www.giants.jp/G/gnews/news_3916521.html

原監督の色紙などを手にする玉城知事 【©YOMIURI GIANTS】

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