前田 大然がダメ押し弾!リーグ首位を維持|セルティックFC
【©CelticFC】
アウェイで相手を寄せ付けない圧倒的な攻撃でマザーウェルに4-0快勝
試合はセルティックがボールを保持し、相手陣地内でプレーする場面が数多く見られ、ゲームの主導権を掌握る。
均衡が破れたのは28分、左サイドでテイラーが浮き球のボールでスペースに走り込んでいた旗手にボールを入れると、旗手がワントラップからすぐに中央にクロスボールを供給し、逆サイドから走り込んでいたフリーのアバダが押し込んで先制に成功する。
さらにセルティックの猛攻はここで止まらず、そのわずか3分後に得点したアバダから中央付近でパスをもらったロギッチがエリア外から狙い澄ましたミドルシュートでリードを2点に広げた。
そして前半終了間際にもロギッチがリードをさらに広げる3点目を追加する。後方からのビルドアップの後、右サイドのフリースペースに走っていたアバダにボールが渡ると、そのアバダが中で待っていたロギッチにパスを配給。ロギッチがこれを冷静に流し込み、セルティックに3点目をもたらした。
2ゴールを記録したオーストラリア代表ロギッチ 【©CelticFC】
すると71分に、比較的日本の早い時間から応援してくれている日本のファンが待望していた瞬間が訪れる。前田が右のスペースを見事に抜け出しボールをもらうと、そのままドリブルでシュートまで持ち込む。このシュートは相手キーパーにブロックされ防がれたように見えたが、なんと空中に高く浮いたボールがそのままゴールラインを割りゴール。前田の執念でもぎ取った彼らしいゴラッソとなった。
その後もセルティックは終始相手のゴールを脅かし続けるが、追加点を奪うことはできず。それでも内容と結果ともに圧巻のパフォーマンスで首位を確実にキープし、さらにはリーグ戦怒涛の6連勝を飾ったのだった。
ゴールを決め喜ぶ前田 【©︎CelticFC 】
ファーズパーク、マザーウェル
マザーウェル 0-4 セルティック
(アバダ 28 ロギッチ31 45 前田71)
スコットランドリーグ
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