【フィギュアスケート】宇野昌磨、いよいよ始まる北京2022の舞台へ「成長につながる演技したい」

Olympics.com
チーム・協会

【(C)Getty Images】

北京2022(北京五輪)のフィギュアスケート男子日本代表・宇野昌磨が、現地で初となる練習を行った。練習後、取材に応じた宇野は「ジャンプはいつもどおりの確率ではなかったが、飛べたジャンプの感触として、氷による影響は大きくはない。自分のコンディションを整えるだけ」と手応えを語った。

コーチを務めるステファン・ランビエール氏とはまだ合流できていないが、「練習はほとんどひとりでやってきた。自分がやるべきことをやりたい」と前向きな姿勢。「ステファンコーチがいたほうがプラスになることが多い」としつつも「オリンピックに限らず、一つの大会に向けて選手もコーチも努力して向かってきている。選手が出られないのと同じくらい、コーチが来られないことも悔しいことだと思う。僕は(ランビエール氏が合流できることを)願うばかり」とコーチの心境を気遣った。

本番に向けては「良い演技をしたいというのはもちろん、成長につながる演技したい」とコメント。加えて「失敗したくないという一心でまとまるのではなく、練習どおりのジャンプを試合で出すこと。それが自分の成長につながる一歩目だと思う。オリンピックでしか感じられないことを持って帰りたい」と成長をキーワードに挙げた。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

IOCオフィシャルメディア、オリンピックチャンネルの公式アカウントです。オリンピックに関わるスポーツのニュースやコラム、読者の皆様に役立つ情報をお届けします。またオリンピックのドキュメンタリー映像やメダリストたちの名場面集など、動画コンテンツの配信も行っています。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント