最も注目されたドライバーBEST10【2021年アクセス数ランキング】

【ゴルフダイジェスト・オンライン】

2021年のGDO『ギアカタログ』でアクセス数が多かったクラブを、ランキング形式で発表するシリーズ。最後を飾るのはドライバー(以下1W)部門。各社それぞれの革新的な性能や新テクノロジーを搭載したモデルが多く発売されたが、最も注目を集めたドライバーは果たして!?

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第1位:エピック SPEED ドライバー(キャロウェイ)

2021年2月19日発売、長さ:45.75インチ、総重量:約302g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

ここまで「あれ キャロは?」と思った人は多いだろう。2021年注目度No.1の座を射止めたのは、満を持して登場のキャロウェイ「エピック SPEED ドライバー」。「新製品レポート」では、一発の飛びが得られる「エピック フラッシュ」と、スイートエリアの広さが魅力だった「マーベリック」のいいとこ取りをしたようなモデルと表現。小ぶりな見た目ほど難しくなく、飛ばしやすいドライバーと称賛した。

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27,880円

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GDOゴルフショップ Yahoo!店

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第2位:SIM2 MAX ドライバー(テーラーメイド)

2021年2月19日発売、長さ:45.75インチ、総重量:約300g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

2位はテーラーメイド「SIM2 MAX ドライバー」が入り、トップ10のうち半分(5本)がテーラーメイド社製という結果になった。顔を見比べる企画「クラブは“顔”が命!」では、「『SIM2 ドライバー』と同じハイバック形状で、レベルブロー軌道で分厚いインパクトを生みそう」と解説。「MAX」というやさしめなイメージに引っ張られがちだが、やはりそこはツアーモデル。フックフェースでつかまり過ぎるほどの性能ではないようだ。

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39,900円

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第3位:スリクソン ZX5 ドライバー(ダンロップ)

2020年10月17日発売、長さ:45.25インチ、総重量:約304g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

第3位は、歴史を変えた男・松山英樹が信じ抜いたダンロップ「スリクソン ZX5 ドライバー」。松山の意向を取り入れて“顔”にもこだわったヘッド形状がウリで、要望を120%くみ取って作られたとのこと。とにかく「マスターズ」制覇の特需が大きく、春から夏にかけてアクセス数が倍増。ゴルフ場では、ウエアからクラブまで全て松山仕様でそろえたゴルファーが、肩で風を切るように歩いていた。

第4位:SIM MAX ドライバー(テーラーメイド)

2020年2月7日発売、長さ:45.75インチ、総重量:約298g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

4位に「SIM MAX ドライバー」がランクイン。「SIM」に続いて兄弟モデルがともにトップ10入りし、マークダウン(値下げ)品を狙って購入を検討するユーザー数に影響されているようにうかがえる。性能の高さには定評があり、ダスティン・ジョンソンは2021年の「マスターズ」で、最新モデル「SIM2」ではなく「SIM MAX」を替えずに使っていた。

第5位:G425 MAX ドライバー(ピン)

2020年9月18日発売、長さ:45.75インチ、総重量:約301g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

ピン「G425 MAX ドライバー」は、慣性モーメント値を上限ギリギリまで押し上げ、「飛んで曲がらない」コンセプトをさらに進化させた。振り心地が気になるところだが、「クラブ試打 三者三様」の西川みさとプロは、「意外とオーソドックス? ものすごく大きく変わった印象はなかった」と、高慣性モーメントの弊害を感じることなく上々の評価をつけた。

第6位:TSi3 ドライバー(タイトリスト)

2020年11月13日発売、長さ:45.5インチ、総重量:約301g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

タイトリスト「TSi3 ドライバー」は、ソール後部に新設計の「シュアフィット CG トラックシステム」を搭載。中上級者、特に競技ゴルファーから圧倒的な支持を得ている。辛口評で人気の「ミタナラバコウタロウ」三田貴史コーチも「初速性能は安定して高いし、慣性モーメントも十分。可変ウエイトで左右の重心も変えられる。スイッチした方は多いんじゃない?」と評価し、いつになく辛さ控えめだった。

第7位:M6 ドライバー(テーラーメイド)

2019年2月15日発売、長さ:45.75インチ、総重量:約299g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

テーラーメイド人気作の偶数モデル「M6 ドライバー」。「スピードインジェクション」と呼ばれる、高反発フェースにジェルを注入することで反発係数をルール上限値に抑える革新的テクノロジーを初搭載。当時はフェース裏側の構造見たさに、ヘッドを割ってみたいというユーザーの声もあった。呼び方は「エムロク」派と「エムシックス」派の半々説がささやかれた。

第8位:SIM ドライバー(テーラーメイド)

2020年2月7日発売、長さ:45.75インチ、総重量:約307g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

第8位は、ウッド系の人気が高いテーラーメイドから「SIM ドライバー」がランクイン。「M」シリーズが「SIM」に一新された最初のモデルということで、発売当初から「イナーシャ ジェネレーター」(ソール後方の出っ張り部分)が話題を呼んだ。

第9位:G410 PLUS ドライバー(ピン)

2019年3月21日発売、長さ:45.75インチ、総重量:約293g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

ピン「G410 PLUS ドライバー」は、約3年前のモデルながら渋野日向子がいまだに使用を続けるモデルとして人気が高い。渋野はロフト角9度のヘッドに、藤倉コンポジット「スピーダー NX 50」の硬さSシャフトを装着。FWやUTはすでに「G425」シリーズにスイッチしており、1Wだけはなかなか変えられないことが分かる。

第10位:M2 ドライバー 2017年(テーラーメイド)

2017年3月9日発売、長さ:45.75インチ、総重量:約297g 【ゴルフダイジェスト・オンライン】

フェアウェイウッド部門でも人気だったテーラーメイド「M」シリーズ偶数モデルの「M2 ドライバー」がランクイン。名器と呼ばれた初代「M2 ドライバー(2016年)」ではなく、グリーンのロゴが映える2代目がFWに続いて注目を集めた。複合素材のクラウンやその他の性能はほぼ初代を踏襲しているが、クラウンのフェース側の白いスペース幅が狭いほうが2代目と覚えておこう。
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