早稲田大学競走部 箱根駅伝2022 区間エントリー発表!

チーム・協会

【相楽豊・駅伝監督(早稲田スポーツ新聞会)】

※メンバー変更は、往路・復路とも、当日レース開始1時間10分前に受け付けられ、 正競技者と補欠競技者の交替は6名まで可能。なお1日に変更できる競技者は4名までとなっている。変更は正競技者と補欠競技者との交替のみとし、正競技者間での区間変更は認められない。 【早稲田スポーツ新聞会】

コメント

※12月12日、19日の取材時のものです

相楽豊駅伝監督(平15人卒=福島・安積)

【早稲田スポーツ新聞会】

 総合優勝という目標は変えないでいく。3冠を目標に掲げたシーズンだが、出雲・全日本は目標に遠く及ばず非常に悔しい結果になった。悔しさをバネに自分たちがどう変わっていくか、箱根でまさに証明される。チーム状態は、ケガで離脱していたメンバーも戻ってきて右肩上がり。早稲田らしい全員駅伝でチャレンジしたい。大エースはいないが非常に個性の強いチームということを生かして、全区間でコツコツ貯金を積み上げて戦いたい。

駒野亮太長距離コーチ(平20教卒=東京・早実

【早稲田スポーツ新聞会】

 (ケガで離脱していた)主力がしっかり箱根を見据えた練習をできるようになり、チームの状態は上向き。全日本の後、少し沈んでいたところから、ようやく歯車が全部かみ合ってきた。チーム全体として練習を次につなげようという雰囲気ができ上がってきている。山に関しては『大負けしないこと』がカギ。自分から名乗り出てくれて、準備はしっかりできているので、当日出し切ってくれればと思う。

千明龍之佑駅伝主将(スポ4=群馬・東農大二)

【早稲田スポーツ新聞会】

 最後の年である今年にかける思いは強く、(出雲にケガで)出られないとなったときは本当につらかった。チームを引っ張れていないことの悔しさはあったが、後輩たちの頑張りは自分の頑張る勇気にもつながった。自分がいない間にチームを支えてくれていた姿を見て心強くも感じたので、今度の箱根では自分がみんなのために力になれる走りをしたい。箱根ではチームの流れを変える、チームの士気を高める走りをしたい。

太田直希(スポ4=静岡・浜松日体)

【早稲田スポーツ新聞会】

 トラックシーズンは全然満足していない。今思えば、4年生として結果を出すこと、自分の調子が上がらないことへの不安や焦りがあったと思う。今はとにかく、やるべきことを積み重ねて、一番はケガせずに自信を持ってスタートラインに立てるように。チームに貢献するのが一番なので、その結果区間賞がついてきたらいいかなと思っている。エンジを着る最後のレースになるので、とにかく自分の全力を出すということが第一で、悔いの残らない走りをするのが目標。

河合陽平(スポ4=愛知・時習館)

【早稲田スポーツ新聞会】

 4年間で一番良い状態で1月を迎えられると思う。初めての大学駅伝となり当然緊張はしているが、練習しているので自信を持ってスタートラインに立てる。4年間は苦しいことが多かったが、大きいケガをせずにやれたのはよかった。優勝のためには区間3位以内で走らなければならず、そのために残りの期間良い練習をして当日を迎えたい。緊張しないように、楽しみながら走れればいいなと思っている。

中谷雄飛(スポ4=長野・佐久長聖)

【早稲田スポーツ新聞会】

集中練習の疲労があるが、それが抜ければ楽しみな感じになると思う。1区か2区を走りたい。1区なら過去の経験を生かして、有力校をふるい落とし、三度目の正直となる区間賞をとりたい。2区なら最後の坂までに省エネを意識するとともに、ラストは気合いで動かし、早大記録を狙いたい。相楽駅伝監督は、「大エース不在」と言っていたが、僕に期待してくれていると思うので、これまでで最高の走りをしたい。

半澤黎斗(スポ4=福島・学法石川)

【早稲田スポーツ新聞会】

 12月に入ってから調子が上がってきて、今は順調に練習が積めている。あとはしっかり調整できれば、本番でしっかりパフォーマンスを発揮できるかなというところまで来ている。チーム結成当初から3冠を目標にして、そこに対しできることをチームとしてはもちろん個人でもやってきた。出雲と全日本は全く通用せず惨敗だったので、最後の箱根ではしっかり優勝できるようにこの1カ月チームで話し合って、練習してきている。自分が区間賞を取って負けるよりは、自分が区間賞を取れなくても優勝のための走りができればいいと思うので、優勝するために必要な走りをしたい。

室伏祐吾(商4=東京・早実)

【早稲田スポーツ新聞会】

 昨年は、これまで積み重ねてきたものがうまく回り出してタイムが伸びた。その反面秋に調子を合わせすぎてしまい、12月、1月に調子が落ちて、箱根を走ることができなかった。今年は1月2日、3日から逆算していくことをすごく重視してきた。実際、12月に入ってから調子を上げることができている。「早稲田で箱根を走りたい」という目標で10年間陸上をやってきたので、憧れや思いは強い。競技人生ラストレースなので、全てを出し尽くして、大手町で笑顔で終わりたい。

山口賢助(文4=鹿児島・鶴丸)

【早稲田スポーツ新聞会】

 1週間前はすごく調子が悪かったが、少し練習量を抑えたら手応えをつかめて調子が上がってきた。去年は自信はあっても自ずと緊張してしまったが、今年は心の余裕も持てて強気な姿勢、心構えで準備を進めている。箱根の目標は総合優勝ただ一つ。そのために自分は今までで一番の走りをして、最大限チームに貢献することに尽きる。往路の1区から4区のどこかで勝負したいが、どこを任されたとしても前にいる選手は全員抜くぐらいの気持ちで走りたい。

井川龍人(スポ3=熊本・九州学院)

【早稲田スポーツ新聞会】

 今までで一番充実した夏合宿を過ごし、秋以降は試合にしっかり合わせられるようになってきた。去年に比べると集中練習の消化具合は少し落ちているが、調子の悪い中でも距離を積んできたので、今までの練習を信じて、箱根に向けて調子を合わせていきたい。出雲と全日本を終えて、4年生に頼りきっていたことに気がついた。最近は4年生がしっかり走れてきていて、チームの雰囲気も上がってきている。前半区間を走ることになると思う。区間賞を取り、チームを勢いづける走りをしたい。

鈴木創士(スポ3=静岡・浜松日体)

【早稲田スポーツ新聞会】

 今年一年を一言で表すなら『波瀾(はらん)万丈』。夏場はケガに苦しみ、チームの合宿も別行動だった。気持ちが落ちることもあった。しかし、筋力トレーニング等、走れないからこそ自分の弱点の克服に取り組んだ。全日本は2年連続で7区に出走したが、他大学の同学年との力の差を感じた。出雲に出られなかった悔しさはあるが、同時期に箱根に向けてのトレーニングを行えたので、距離に対する不安はない。苦しんできた差し込みも克服したので、次期駅伝主将としてもチームの優勝に貢献できる走りができれば。自分の持ち味は粘り強さと、どの区間でも走れるところ。監督に任された区間で本来の力を発揮することに集中したい。

安田博登(スポ3=千葉・市船橋)

【早稲田スポーツ新聞会】

 1、2年生の時にケガで全然走れなかったので、今年はケガを絶対にしないことを意識してきた。夏合宿も順調にこなし、秋には自己ベストを2度更新して、積み上げたものがかたちになった。今は、1年間通して継続できた練習の成果が出ており、調子は上がっている。走れなくても自分の中で成果はあるので、来年のためにも良い1年だったと思う。優勝を目指しているチームなので、自分が走ったときには必ず前を見たり、後ろを突き放したりと絶対に良い走りをしたい。

北村光(スポ2=群馬・樹徳)

【早稲田スポーツ新聞会】

 トラックシーズンは自己ベストを1種目も更新できず良くなかったが、夏合宿では昨年以上に距離を踏むことができた。集中練習も順調に終えて準備ができており、箱根が近づいてきたなという感じ。走るとしたら昨年も走った6区になると思うが、目標は58分半で区間5番以内。6区は復路のスターターで、6区の流れで復路の流れも変わってくると思うので、そこでしっかりと役割を果たしたい。1年間悔しい思いをした分、箱根ではチームの総合優勝に向けて自分の走りをして少しでも貢献できたら。

佐藤航希(スポ2=宮崎日大)

【早稲田スポーツ新聞会】

 昨季はケガで2試合しか出場できなかった。それでも、小さなことがいつかは大きなこととして返ってくると信じて、地道な練習を継続して取り組んできた。今季に良い結果を残すことができたのはその努力や仲間の支えがあったからだと思う。初めての箱根に向け、集中練習は順調にこなしてきた。不安や緊張はあるが、自分に自信がある故の証だと思っている。このチームで挑む最後の箱根になるので、総合優勝という目標に貢献し、最後は4年生に笑って卒業してもらいたい。

菖蒲敦司(スポ2=山口・西京)

【早稲田スポーツ新聞会】

 シーズンを通して100点以上の結果を残せた。ロードには苦手意識があったが、出雲でいい走りができて、全日本でも最低限でまとめられて成長を感じられた。全日本での負けが本当に悔しくて、チームを引っ張る意識が芽生えた。箱根では、4年生だけでなく、どの学年も強いと言われるチームにしたい。ようやくメンバーがそろった状態で戦えるので、自分自身も楽しみにしている。お世話になった4年生がいい顔で卒業できるように、相応の結果を残したい。

栁本匡哉(スポ2=愛知・豊川)

【早稲田スポーツ新聞会】

 走るとしたら大学駅伝デビューになる。緊張も不安もあるが、今までやってきたことを信じて自信を持って臨みたい。現在は今年で最も良い状態。集中練習前は少し状態が良くなく、別メニューでの入りとなったが、1人でも出されたメニューをしっかりとこなしてきた。ケガをしていた人も合流してチームに活気が戻ってきた中、総合優勝に向けみんなで向かっていけたらと思う。希望区間は6区。区間3番、5番以内で走り、チームに貢献できるように頑張りたい。

石塚陽士(教1=東京・早実)

【早稲田スポーツ新聞会】

 トラックシーズンに関してはあまり順調とはいえない結果だったが、夏にしっかり距離を踏んだことで出雲や全日本ではいい結果が残せた。集中練習も100%できていて、順調。自分の走りは派手さはないと思うので、ごぼう抜きなどはないと思うが、淡々とミスをせず走れるというのが特徴。箱根ではまず失敗しない走り、チームの勢いをなくすような走りをしないことは絶対条件だと思う。最低でも区間3位以内で走り、できれば区間賞をとりたい。チームを勢いづける走りができれば。

伊藤大志(スポ1=長野・佐久長聖)

【早稲田スポーツ新聞会】

 今季は大きなケガがなく、継続的に練習ができたことが大きなアドバンテージ。駅伝シーズンに向けて、自分が想像する以上に調子を上げることができた。集中練習では、距離を踏み、練習量を多くすることを意識している。箱根での目標は優勝に貢献できる走りをすること。チームのために走れば、おのずと区間順位はついてくる。どんなことがあっても冷静に走ることができるクレバーさが自分の強み。箱根は長丁場になってくるので、その強みが重要になってくると思う。
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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