【エイミー・コガ】“超低弾道“スティンガーショットの打ち方を教えます!第1話

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タイガー・ウッズが得意とする地上すれすれの“超低弾道“で飛んでいくミサイルの弾道のようなショット、いわゆるスティンガー (Stinger) ショット。その打ち方を同じくスティンガーを得意とする米国在住の女子プロ・エイミー・コガがレッスンします。

★エイミー・コガ/1995年8月26日生まれ、米国ハワイ出身。日本人の父と韓国人の母を持つミックス。8歳の頃にゴルフを始め、ジュニア時代は米国本土で転戦していた。2018年のプロテストでトップ通過を果たし、19年開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」で2位タイに入るなど、類い稀な才能の片鱗を見せている。

スティンガーショットの使いどころは?

プロゴルファーのエイミー・コガです。今日は私の地元ハワイでスティンガー(低弾道)ショットのレッスンをしたいと思います。

スティンガーを使う時は、風がすごく強い時ですね。右からの風にも、左からの風にも使いますが、やはりアゲインストの時が一番使えます。

確実にグリーンには乗せたいわけですが、その時に風が強いと非常にボールが影響されやすいので、スティンガーとかハーフショットのショットでグリーン狙います。

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タイガー・ウッズと同じアイアン型ユーティリティを使用

ところでスティンガーを使う時に役立つクラブを手に入れました。タイガー・ウッズが「全英オープン2018」で使用したことで話題となった、テーラーメイドのアイアン型ユーティリティ「GAPR(ギャッパー)※」の5番と4番を手に入れたんです。

アイアンとユーティリティのハイブリッドだから、アイアンよりは簡単に打ちやすいと私は思います。

※GAPR(ギャッパー)はタイガー・ウッズが「全英オープン2018」で使用したことが話題となった。タイガー・ウッズはスティンガーショットの名手。

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スティンガーのトップはフルスイングは80%ぐらいで

ハイブリッドアイアンなので、下に打ち込みすぎるとボールが上にふけ上がりやすいので、それを抑えるためにやっていることなどを紹介します。

私のフルスイングはトップがあまり深くないんですけど、フルスイングは多分このぐらいで、スティンガーを打つ時はそれよりちょっと小さめ80%ぐらいという意識はしてます。

ダメなのは手上げで、やはりコア(体幹)を使ってテークバックしますし、軸がブレないように体重移動もそんなにしないようにしています。

(第2話に続く。今回作った80%のトップから、インパクト、フォローとスイングのコツをレッスンしていきます)

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