アイアンをクリーンに打てない理由は?飛距離アップ術を伝授!
【スポナビGolf】
アイアンをクリーンに打って飛距離アップ
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トゥ側を浮かせる度数には個人差があり、最小で5度〜最大15度くらい浮かせるのが理想的です。
決まった度数ではなく、自分に合った浮かせる度数分をアドレスで浮かせてスイングしましょう。
浮かせる理由のメカニズムを説明
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アドレスでトゥ側を浮かせないといけない理由は、インパクトとアドレスではシャフトの位置や体の動きが異なるからです。
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腰がインパクト時にアドレス時より回転することによって、左のお尻が後ろに回るんです。そうするとお尻がボールから遠くなるイメージなるので、左の腰の上についている左の肩の高さがちょっと高くなるんです。
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シャフトの移動する度数が、平均すると少ない人で5度程度、多い人で15度程度移動します。
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例えば、私の場合アドレスで地面に全部ソールをつけている場合、私は12度移動するタイプになるのでそのままインパクトすると、逆にヒール側が12度浮いてしまうことになります。これがトゥダウンといって、トゥ側でしかボールが打てなくなり、ヒール側が浮いた状態になるんです。
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最初からトゥ側を浮かせてる人が少なくて、多くの人がそもそも浮かせてない、もしくは度数が足りないことがあります。
トゥ側を浮かせる手順
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まずヘッドのトゥ側をちょっと浮かせます。それによりグリップの位置が低くなります。
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大体ヘッドのトゥ側を浮かせてグリップが低くなって前傾が深くなると、いつものボールより離れて構えるようなイメージになるので、ボールに近づかないように足の位置を最後に決めるということを意識してみてください。
まとめ
今回の内容は主にアイアンになりますが、原理は全てのクラブで応用できます。全ての番手でインパクトはアドレスの再現にはならないことは同じなんです。
さらに、スイングの大きさによって移動する度数は比例して変わっていきます。今回は7番アイアンで大体5度から15度くらい移動すると言いましたが、番手が上がっていくとシャフトの長さが長くなっていくので、移動する度数分も大きくなっていくんです。
7番から5番と下がっていくと、スイングが小さくなってシャフトも短くなって移動する度数が小さくなります。
例えば、ウェッジだと7番アイアンほどは移動しないことになるんですが、ウェッジであってもドライバーであっても、どちらもアドレスとインパクトではグリップの位置がアップするので、アドレスの時にはトゥ側を浮かせないといけないことになります。
今回のアドレス時にトゥ側を浮かせるドリルは、直ぐいつでも変えることができると思うので、練習場へ行かれた機会には、自分にとってヘッドのトゥ側を浮かせる最適な角度を探してみてください。
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・キャロウェイ APEX TCB
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