【40ヤードのアプローチ】残り40ヤードでしっかり寄せる方法

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今回の先生はデサントレディース東海クラシック(2020) 2位の東浩子プロとツアープロコーチの木本研太郎さん。40ヤードのアプローチをしっかりカップに寄せていくためのコツを聞きました。ツアープロの実際のルーティンもご紹介!

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(木本)40ヤード地点に来ました。前回は20ヤードのアプローチのレッスンをしましたが、40ヤードになったことで打ち方で変えたりすることはありますか?
(東)そうですね、スタンス幅を20ヤードの時の倍くらいにして、しっかり安定させて打つという感じですね。
(木本)スタンス幅は20・30・40で全部変えていますか?
(東)20・30が大体同じようなスタンスで、40・50・60になるとほぼスイングする時と変わらないくらいのスタンスでやっていますね。
(木本)どれくらいの幅ですか?
(東)20ヤードのアプローチでこのくらい、ちょっと気持ちオープンでします。

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40・50ヤードになってくると、大体開いてこのくらいですね。

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(木本)20ヤードと40ヤードの振り幅の差を知りたいんですけど、20ヤードはどのくらいの大きさで振りますか?
(東)20ヤードだと大体膝のライン、視野で少し見えるくらい。40ヤードとなってくると肩のラインが目安になってくると思います。

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(木本)なるほど、打つときにその振り幅をここからここまでとイメージするのか、素振りの時にだけ振り幅をイメージして後は感覚で打っちゃうのか、どうですか?
(東)出来るだけ素振りの時にしっかり振り幅を決めて、構えたら素振りのイメージのまま打つという感じですね。
(木本)なるほど、わかりました。じゃあ実際40ヤードを打ってみましょうか。

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(木本) 今どんな感じで打ちました?
(東)インパクトを20ヤードの時よりはちょっと意識して振っています。

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(木本)ルーティンするときに気を付けることはありますか?
(東)そうですね、1番のポイントは自分がどの場所にどれくらいの高さでどこに落としたいかなので、それを後ろに立ってしっかりイメージして入っていきます。

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(木本)なるほど。今の状況ではどう考えましたか?
(東)高さを出すことと、40ヤードとなると少しスピンを入れたりしたい距離なので、フェースを少し開いてクラブをしっかり上から落としてきてスピンをかけることを意識しました。

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(木本)弾道の高さはどうイメージしましたか?
(東)普段よりは少し高めを意識しました。
(木本)それは20ヤードの時と同じで、ボールを左に置くことで回避する。逆に低く打ちたい時はボールを右に置きますか?
(東)そうですね、自分で意識しているよりかは気持ち右に置きます。極端に右というよりはちょっと右。フェースも気持ちノーマルくらいの角度にして打っていくという感じです。

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木本研太郎のワンポイントレッスン「ミスが出にくいアプローチ法」

アマチュアの方にオススメのアプローチ法なんですけど、まずはフェースをそれほど開かずに真下に届かせて滑る感覚をイメージしてほしいというか体感してほしいですね。

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それが出来たら少し振り幅を大きくして、40ヤードだとスイング時に手が心臓の高さくらいになると思うんですけど、そこを基準に自分は何ヤード飛ぶのかなという基準をつくるのがオススメです。

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大体一般的な方だとシャフトが地面と平行くらいが20ヤードくらいになると思うんですけど、そこを基準にご自分の距離と感覚というのを意識したりですね、振り幅をある程度覚えたら今度は地面に届く感触や音なんかも大事なんですけど、そういうのもちょっとイメージしてやられると細かい距離が出せるようになると思います。通常通りに落とせばクラブは刺さらないように設計されているんでそれを利用して、まずは40ヤードの練習をしていただくといいかなと思います。

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