家でも外でも!スコアアップを目指す、パターのいろいろな練習方法

Gridge(グリッジ)

【(c)GAHAG】

自分自身のスコアを上げるために、パターはとても重要です。
ゴルフ初心者の皆様へ、家でもできるパターの練習方法などをご紹介いたします。

どこでもできるパター練習

パターはゴルフにとって、とても重要です。
そして、どのショットよりも難しいとされています
そんなパターの練習方法ですが、最も効果的なのはコースの練習グリーンです。
しかし、ラウンドの時以外、なかなかそうした機会はありません。
それにパターマットなども、マンションなどでは音が気になってなかなか練習できません。
そこで、ボールを打たずにできる練習方法を紹介します。

家での練習方法は安定感を目標にする

家での練習方法は、アドレス(静)とストローク(動)を安定させることを目標にするといいでしょう。
家の中で安定したアドレスとストロークを身に着けましょう。
アドレスがしっかりしていないと、ストローク中にふらついてしまい、ミスにつながってしまいます。
まず、パターを横にして両手で握り、そのまま椅子に座るように腰を落とします。膝の角度が90度に近くなるまで腰を落とし、辛く感じたら中断します。
この空気椅子をしてから、太ももの張り、腹筋の張りを意識してストローク(素振り)します。
この方法で、下半身、太もも、腹筋に力を入れてアドレスして、そのままストロークすることで、大きな安定感を得られます。

ラウンド前の練習方法

次に、ラウンド前の練習方法を紹介します。
まず、ラウンド前には必ず練習グリーンに向かいましょう。
練習グリーンは、ほとんどの場合その日使用されるグリーンと同じセッティングになっています。
ですから、練習グリーンで実際にパッティングをしてみて、どの程度転がるのかを確認します。
これをすることで、その日のストロークの転がりの基準ができます。
時間が余っていれば、1メートル程度のショートパットを、様々な角度から打つといいでしょう。
練習グリーンも平らではありませんから、いろいろな方向から打つことで、上り、下り、スライス、フック、すべてのラインを練習できます。

いろいろな練習方法でパターを上達させよう

以上が、私がおすすめするパターの基本的な練習方法です。
家での練習時に芝やパターマットがない場合は、インナーマッスルを鍛えるような練習方法が有効です。
下半身や太ももの強化をすることで、ぐらつきを防ぎ、安定したストローク、パッティングを目指すことができるでしょう。
もし、パターマットなどがあれば、ラウンド前練習のように、ストロークの確認や転がりの基準を体感してみてもいいでしょう。
今回ご紹介した練習方法に限らず、ゴルフには多くの練習法があるため、自分にあったものを選択することも重要です。
また、無理のない練習を重ね、最初の頃は、本番のラウンドさえも練習として回ってみるのも一つの練習になりそうです。
ゴルフを楽しむためには、練習が不可欠なので、自分なりの練習方法を見つけて、練習を楽しみながら上達を目指しましょう。
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著者プロフィール

『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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