バランスボール万能説!?バランスボールの6つの効果

ココカラネクスト

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巷に溢れるダイエットグッズ、トレーニンググッズ・・・

たくさんありすぎて、どれを使っていいかわからない!!

そんな方にお勧めしたいのが、バランスボール。

元々リハビリ用に開発されたものですが、スポーツ選手がトレーニングに使用しているとテレビで紹介されたりして、今ではどこのトレーニングジムやスポーツショップでも見かけるようになっています。

お値段も他のダイエットグッズやトレーニンググッズに比べてお手頃なので、一般家庭にも普及し、持っている方も多いグッズですが・・・

買ったものの、部屋の隅に転がっていてほとんど大きなオブジェと化している。

転がしてあるだけだと邪魔で仕方ないから空気を抜いてしまいこんだまま。

そんな風になっていませんか?

それ、あまりにももったいなさ過ぎです!

バランスボールの効果って、実はすごかったんです。

6つの項目に分けて、まとめてみました。

※リンク先は外部サイトの場合があります

バランスボールの効果とは?

1 インナーマッスルが鍛えられて太りにくい身体になる

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不安定なバランスボールの上に座っているだけで、転がり落ちないよう身体が自然とバランスを取るので、インナーマッスルが鍛えられます。

インナーマッスルとは、筋トレで鍛えられる表層部分の筋肉ではなく、深いところにある筋肉です。

このインナーマッスルを鍛えることによって、基礎代謝が上がり、太りにくい身体を手に入れることができます。

2 姿勢が整う

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インナーマッスルは、姿勢を整えるのに重要な役割を果たす筋肉でもあります。

バランスボールで鍛えられることによって、意識しなくても身体にとってベストな姿勢をキープすることができるようになります。

美しい姿勢は、見た目の印象も良くしてくれます。

バランスボールにただ座っているだけで美しくなれてしまうというのも、決して言い過ぎではありません。

3 肩こりや腰痛を予防・解消できる

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姿勢が整うことにより、インナーマッスルだけではなく、腹筋と背筋をバランスよく使うこともできるので、血行が良くなり、肩こりが解消されます。

また、腹筋と背筋にしっかり力が入っていれば、反り腰になるのを防ぐことができ、腰痛予防にもなります。

4 ポッコリお腹が平らになる

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バランスボールに座っている時には常に腹筋に力が入っている状態なので、座っているだけで軽い腹筋運動をしているのと同じ効果があり、ポッコリお腹を平らにしてくれる効果が期待できます。

5 身体の歪みを整える

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バランスボールで身体全体の筋肉をバランスよく使い、インナーマッスルを鍛えることによって、骨盤を整える効果が生まれます。

骨盤の歪みは身体全体の歪みに繋がるので、バランスボールは身体の歪みを整える効果があると言えるのです。

6 便秘やむくみを解消できる
バランスボールに座ることで、上半身と下半身をつなぐ腸腰筋というインナーマッスルを鍛えることができます。

この腸腰筋が鍛えられることにより、その近くにある腸の動きが活発になり、老廃物が排出されやすくなるので、便秘やむくみの解消につながります。

バランスボールの効果的な使い方は?

このように、様々な効果があるバランスボール。

次は、その使い方をご紹介したいと思います。

使い方がわかれば、部屋の片隅に転がっているバランスボールを今日から活用できますね!

1 まずは、ただ座る。

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テレビを観る時、食事中、仕事や勉強中、椅子の代わりにバランスボールに座る。

これなら、エクササイズのための特別な時間は1秒も要りません。

ただ座っているだけで、いつの間にか身体が鍛えられて効果が得られる。

こんなお得なグッズ、なかなかありませんね。

2 バランスボールを使ったストレッチを行う

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ボールに座りながら体側を伸ばしたり、立ち上がってボールに手を置いてボールを前に転がしながら肩や腿の裏側を伸ばしたり。

普段行っているストレッチも、バランスボールを使うことによってより効果的に行うことができます。

3 バランスボールを使った筋トレを行う

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寝転んでバランスボールを両脚で強くはさみ、ボールを上下させる腹筋運動や、バランスボールに両脚をのせて行う腕立て伏せなど、バランスボールを使わないで行う場合よりも、負荷の大きい筋トレ運動を行うことができます。

ただし、不安定なボールの上に乗って行う筋トレは、安全に十分配慮することが必要です。

4 バランスボールで弾む有酸素運動(バウンス運動)を行う

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バランスボールを使って行う運動のうち、1〜3まではよく知られていますが、実は最もお勧めしたいバランスボールの使い方が、このバウンス運動です。

バウンス運動とは、バランスボールに座って姿勢を整え、リズムよく弾む有酸素運動。

ほんの数分弾むだけでも息が上がり、汗がじわりと出てきます。

ダイエットに最も効果的なのは、有酸素運動と筋トレを交互に行うことだと言われています。

バランスボールは、そのどちらをも行うことができ、さらに運動後のストレッチまでそのまま行ってしまえる、まさに万能のトレーニンググッズだと言えるのではないでしょうか。

バランスボールの選び方

さて、部屋の隅に転がっている、もしくは押し入れの奥にしまい込まれているバランスボール、活用してみようかなという気になってきましたか?

実は、バランスボールには値段も品質もピンからキリまで様々な種類があります。

ここでは、ボールの選び方をご紹介します。

サイズ選び
サイズの目安は、身長が基準となります。

ボールに座って地面に足をつけた時、膝裏の角度が90度ぐらいになるものを選びましょう。

・身長155センチ以下なら直径55センチ

・身長175センチ前後なら直径65センチ

・それ以上なら直径75センチ

目安としてはこのようになりますが、ボールの伸縮性などによっても変わってきますので、実際に座ってみてから購入するのがよいかも知れません。

エクササイズに適したボール
バランスボールは値段も様々ですが、あまりにゴムの薄いものは、少しの衝撃で破裂してしまう可能性があり、安心して使用できるとは言えません。

ある程度ゴムがしっかりしており、万が一破損した時にも、破裂するのではなくゆっくりと空気が抜けて小さくなっていく「アンチバースト」もしくは「ノンバースト」タイプのものを選ぶとよいでしょう。

バウンス運動を行う場合は、安全のために、ゴムが分厚く、しっかりしたつくりのGYMNIC(ギムニク)ボールの使用をお勧めします。

バランスボールエクササイズを教えてくれる場所はあるの?

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バランスボールの様々な効果をご紹介してきましたが、これらの効果を最大限に引き出すために、バランスボールの使い方の基礎を実際に学ぶことができるといいですよね。

特に、バウンス運動は、姿勢をきちんと整えて弾まないと、身体に負担をかけてしまう恐れもありますので、自己流で始める前に一度レッスンを受けてみるとよいでしょう。

一般社団法人体力メンテナンス協会の認定インストラクターが、バランスボールレッスンを全国各地で随時開催していますので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

[文:一般社団法人体力メンテナンス協会]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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