2021年最新モデル!テーラーメイド「SIM2アイアン 2モデル」を解説

スポナビGolf

【スポナビGolf】

2021年2月、待望のテーラーメイドの新作「SIM2シリーズ」が登場しました。今回はゴルフライターの鶴原弘高さんに、「SIM2アイアン 2モデル」の特徴を解説していただきました。

SIM2シリーズのアイアンは2モデル

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最新作SIM2シリーズからアイアンが2モデル登場しました。前作のSIM MAXアイアン・SIM MAX OSアイアンの後継モデルになっています。

MAXとMAX OSアイアン2モデルの違いは、ロフト角と重心位置の深さ・低さです。どのくらいの飛びを求めるかで使うモデルが変わると思います。

前作のSIM MAXアイアン・SIM MAX OSアイアンと比較すると、デザイン的には似ていますが、ヘッド構造が違います。

前作は、スピードブリッジで飛距離性能を発揮しながら、ヘッド剛性をしっかり保って打感と打音を向上させていましたが、今回のSIM2アイアンは中空構造になっていて、大きなバッチを付けたような形状になっています。

SIM2 MAXアイアンとSIM2 MAX OSアイアンの違い

【スポナビGolf】

SIM2 MAXアイアンは7番のロフトが28.5度でかなり立ってます。

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SIM2 MAX OSアイアンは、なんと25.5度。ものすごいストロングロフトになってます。

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SIM2 MAX OSアイアンの方がかなりソール幅が広くなっていて、深低重心化されていてロフトが立っていても球が上がりやすくなっているところがポイントです。それによりさらに打感も良くなって、振動吸収もされていて飛ばしやすくもなっているので、良いことづくめのヘッド性能になってます。

打ってみてもやはり2モデルの飛距離は違います。SIM2 MAX OSアイアンの方が飛ばしやすいですが、SIM2 MAXアイアンでも十分飛ばせます。

飛ばせるアイアンは他メーカーでもいろいろありますが、このSIM2 MAXアイアンシリーズの1番の特徴は曲がりづらさです。ビックリするくらい曲がらない球が打てちゃいます。ピンを狙っていって、感覚的にはグリーンの幅には収まるくらいの曲がり幅になってくれます。ミスショットでもある程度グリーンのどこかには乗ってくれるというのが両モデルに備わっていると思います。

とにかく優しいアイアンを使って、曲げずに楽しくゴルフをしたいという人にはピッタリのアイアンです。ぜひ一度試してみてくださいね。
撮影協力:
PGMゴルフアカデミー銀座
http://www.pacificgolf.co.jp/indoor/
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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