【UFC】ポワリエがKO勝利でマクレガーを撃破!

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【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

日本時間1月24日(日)、アラブ首長国連邦・アブダビのヤス島に特設するUFCファイトアイランドを舞台にUFC 257が開催され、メインイベントでライト級のダスティン・ポワリエとコナー・マクレガーが対戦した。

第1ラウンドは開始早々から猛攻を仕掛けるなどマクレガーがプレッシャーをかけていったが、第2ラウンドに形勢が逆転し、ポワリエのカーフキックでダメージを受けたマクレガーが体勢を立て直す前にたたみかけ、ポワリエが6年ぶりの再戦をKO勝利で飾った。

【メインイベント】
ライト級マッチ 5分5ラウンド
○ダスティン・ポワリエ vs. コナー・マクレガー●
2ラウンド(2分32秒)

ダスティン・ポワリエ

「入場もロッカールームも、すごく緊張していて・・・。かなり緊張したし、何も感じられなかったけど、この照明に照らされた瞬間から元通り。最高の気分さ。しっかり集中したし、最初に戦ったときはそれができなかった。うまく入り込めていなかった。起きていることを全然楽しめなかったんだ。でも今はここにいられることがうれしいし、楽しい。トラッシュトークもね。あいつがショーマンだってことは分かっているから、楽しめればいいかなって。オクタゴンに向かうときにスポットライトを浴びて、コナーの姿が見えて“ああ、始まるんだ”と思った。世界の誰が相手でも倒せるような気がした。あいつも分かっているし、俺もこの意味を分かっている。お互いに痛めつけ合うんだってことは分かっていた。2人とも経験豊富だし、楽しむことも、外では仲良くなれることが分かるくらい成熟している。そしてケージが閉じられれば何をすべきかもね。テイクダウンを仕掛けていったとき、あいつがいとも簡単にテイクダウンされるのを感じた。もしかしたらタイミングだったかもしれないし、狙いが良かったのかもしれない。でも、それにしても、あいつの左はかなり効いたし、とても速くて強力だ。あの左の強打を何度も食らったけど、俺はあいつのタイミングをつかみ始めていた。下がりながらフックを放ち、下がりながらジャブを打ち込む。向こうは自分の動きにかなり感触を得ていたようだけど、どうやっても俺の方が引き離しているようにしか思えなかった。ラウンドを重ねればその差はでかくなっていっただろう。あいつのためでもUFCのためでもない。自分の家族のためにやったこと。自分たちを一番いいポジションに置けるようにね。それが何よりも大事だと思っている。繁栄のためさ。経験、年もとって32になる。あのベルトのひとつを持ちながら、追い求めることを考える。俺は暫定世界王者。あとどのくらいの試合が残されているのか分からないけど、去るときには世界チャンピオンでいたい。チャンピオンになりたい。そのために必死にがんばっている。まっとうな世界タイトルをかけた試合で腕を挙げてもらえていないこと以外、やれることはすべてやってきた。残りを達成したい。でも、どうなるかはそのうち分かるだろう。次の試合を焦ってはいない。家に帰って、ホットソースを売りたいだけさ」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

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