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安定した飛距離性能！球がつかまる！テーラーメイド「SIM MAX-Dドライバー」

スポナビGolf 2021年1月21日 8:00

【スポナビGolf】

2020年テーラーメイドの最新作「SIMシリーズ」。かっこよさと多彩なテクノロジーで多くのツアープロも使用しています。そこで今回は、ティーチングプロの石井良介さんに「SIM MAX-Dドライバー」を試打してもらい、その特徴を語っていただきました。

SIM MAX D ドライバー

SIM MAX-Dドライバー：性能の特徴

このモデル以前に、アメリカで少しつかまるモデルとしてM6 D-TYPEドライバーというがありました。このSIM MAX-Dは、SIM MAXドライバーの少しつかまるモデルとして日本でも発売することになりました。

【スポナビGolf】

SIM MAX-DとSIM MAXやSIMとの違いは、トゥ側にボリュームがある点。そのためアップライトに感じるところです。

【スポナビGolf】

SIMとSIM MAX-Dのライ角は同じ56度ですが、SIM MAX-Dの方がトゥ側の方が少し盛り上がっていて、ちょっとアップライトに見えるようにしています。そのため、つかまるイメージがゴルファーの視覚的にわかる効果があるのです。

試打の感想

【スポナビGolf】

構えたときに上から見ると、少し分厚くて大きく見えるのがSIM MAX-Dの特徴です。

テーラーメイドSIMシリーズは、他メーカーよりつかまらない設計になっているなか、このSIM MAX-Dはフックもスライスもなく、まんなかでニュートラルにつかまるモデルだと思います。

SIM MAXはこれよりつかまらない。SIMはもっとつかまらないような位置づけだと理解していただけるといいでしょう。

SIMシリーズ全般的に飛距離性能が高いのですが、3種類試打した中でSIM MAX-Dは飛距離性能が安定していると思います。スピンがかかったり、芯を外して打ったりしても、球が安定して飛んでくれるドライバーです。多くの方にとって選びやすいモデルではないでしょうか。