【アウトドアで得られるもの】キャンプで火育
【写真AC】
オール電化の我が家。子ども達が炎を見るのは誕生日ケーキのロウソクに火をつけるときとお線香をあげるときぐらい。そう、キャンプに行くまでは・・・家族でキャンプに出かけるようになってから、子ども達は、「火の怖さや魅力」を知る機会が増えました。そんなときに出会った「火育」という言葉。火育ってなんだろう?どんな効果があるの?
火育ってなあに?
東京ガスや大阪ガスなどのガス会社が推進している火育とはどんな活動なのでしょうか。
火育は、「火」について学び、その役割と「火の持つ力」「火の魅力」を見直していこうという活動です。
東京ガス:火育より(https://www.tokyo-gas.co.jp/scenter/hiiku/)
その活動を通じて、子ども達の豊かな心を育て、災害時などに生き抜く力を育むことを目的としています。「火を学ぶ」「火を楽しむ」「火を扱う」という3つの観点からいろいろな体験プログラムや教室を開催しています。
火を学ぶ
人類は火を扱うことを覚えて、火とともに発展してきたという「火と人類の歴史」や「道具の進化」について学んだり、一歩間違うと大きな事故になる「火の怖さ」についても学びます。
火を扱う
子ども達が火を扱うための正しい扱い方や注意事項について学びます。「火を使うための6つの約束」には、キャンプ時にも子ども達に言い聞かせておきたい内容がまとまっています。
火育は、「火」について学び、その役割と「火の持つ力」「火の魅力」を見直していこうという活動です。
東京ガス:火育より(https://www.tokyo-gas.co.jp/scenter/hiiku/)
その活動を通じて、子ども達の豊かな心を育て、災害時などに生き抜く力を育むことを目的としています。「火を学ぶ」「火を楽しむ」「火を扱う」という3つの観点からいろいろな体験プログラムや教室を開催しています。
火を学ぶ
人類は火を扱うことを覚えて、火とともに発展してきたという「火と人類の歴史」や「道具の進化」について学んだり、一歩間違うと大きな事故になる「火の怖さ」についても学びます。
火を扱う
子ども達が火を扱うための正しい扱い方や注意事項について学びます。「火を使うための6つの約束」には、キャンプ時にも子ども達に言い聞かせておきたい内容がまとまっています。
【東京ガス公式webサイトより】
※画像:東京ガス公式webサイトより
https://www.tokyo-gas.co.jp/scenter/hiiku/
火を楽しむ
炎のゆらぎや火の美しさ、火を使った料理のおいしさなどを楽しみます。東京ガスではキャンドル立てを作ったり、灯明を作ったり、マシュマロをコンロで炙る体験プログラムを行っています。
https://www.tokyo-gas.co.jp/scenter/hiiku/
火を楽しむ
炎のゆらぎや火の美しさ、火を使った料理のおいしさなどを楽しみます。東京ガスではキャンドル立てを作ったり、灯明を作ったり、マシュマロをコンロで炙る体験プログラムを行っています。
キャンプで火育、どんなことができる?
普段火に接することのない子ども達が、いざ火に接したときや災害にあったとき、知らないでは済まされない火の怖さや扱い方を学ぶには、キャンプは最適の場です。危ないからといって遠ざけてばかりではいつまでも学べません。では、キャンプでどのようなことを子ども達と一緒に学ぶことができるでしょうか。
マッチをすってみる
今、家庭でマッチをする機会はほとんどないのではないでしょうか(うちはありません)。キャンプでも、マッチは使わずチャッカマンやライターを使うことが多いかと思うのですが、あえてマッチを用意してみるのはいかがでしょうか。火を身近に感じる良い機会になります。
現在、マッチで火をつけることのできる子どもはかなり少ないそうです。我が家の子ども達も最初は「こんなので火が付くの?」「ちょっと怖い」という反応でしたが、就学前の子どもでも何回か練習したらできるようになりました。
なお、大人も正しいマッチの扱い方を再確認しておきましょう。下記ページでは動画で正しいマッチの使い方を学ぶことができます。
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400361_00000
火起こしを体験する
一緒にバーベキューのための火起こしをしてみましょう。おとうさんがスマートに火を起こすところを見せるのもいいですが、ちょっと自信がないといいう人でも、苦労しているところを見せるのもまたよい経験になります。子ども達は火を扱うのが大好き。どんなことに気をつけるのか、着火材やチャコスタがあるとなぜ早く火がつくのか、なぜうちわで扇ぐのか、どんなタイミングで仰ぐのか・・・いろいろなことを一緒に話しながら火起こしをしてみるといいですね。
一緒に調理する
火を使って一緒に料理をしてみましょう。キャンプでは炭火のほかにもバーナーやカセットコンロなどの熱源があります。それぞれの違いや、料理によって火加減が違うことなども学べます。IHを使っているご家庭では、炎によってフライパンが熱せられる様子を見るだけでも「知らなかった!」という場合も。ガスと電気の違いなどにも興味を持ってくれます。マシュマロを熾火であぶると、炎が上がっていなくてもとても熱い状態なのだということを理解します。ただ「熱いから触っちゃだめ」というよりも印象に残りますね。
薪の組み方を学ぶ
焚き火をするときには、どんなふうに薪を置くと火がつきやすいか一緒に学んでみましょう。組み方による燃え方・燃焼時間の長さの違いや、火と空気の関係などに触れてみるのもいいですね。焚き火を眺めていると、炎の不思議な魅力にひきつけられます。ぱちぱちという音やときどき飛んでくる火の粉も、普段火に接することのない子ども達には新鮮です。
火には、扱うことで脳が活性化したり、火起こしして調理する体験を通じて達成感が得られたりといった効果もあるそうです。何よりも、焚き火を囲むときやマシュマロを炙るときの子ども達の生き生きとした表情を見ていると、キャンプで火にまつわる体験ができて良かったと心から思います。キャンプで火育、これからも続けていきます。
マッチをすってみる
今、家庭でマッチをする機会はほとんどないのではないでしょうか(うちはありません)。キャンプでも、マッチは使わずチャッカマンやライターを使うことが多いかと思うのですが、あえてマッチを用意してみるのはいかがでしょうか。火を身近に感じる良い機会になります。
現在、マッチで火をつけることのできる子どもはかなり少ないそうです。我が家の子ども達も最初は「こんなので火が付くの?」「ちょっと怖い」という反応でしたが、就学前の子どもでも何回か練習したらできるようになりました。
なお、大人も正しいマッチの扱い方を再確認しておきましょう。下記ページでは動画で正しいマッチの使い方を学ぶことができます。
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400361_00000
火起こしを体験する
一緒にバーベキューのための火起こしをしてみましょう。おとうさんがスマートに火を起こすところを見せるのもいいですが、ちょっと自信がないといいう人でも、苦労しているところを見せるのもまたよい経験になります。子ども達は火を扱うのが大好き。どんなことに気をつけるのか、着火材やチャコスタがあるとなぜ早く火がつくのか、なぜうちわで扇ぐのか、どんなタイミングで仰ぐのか・・・いろいろなことを一緒に話しながら火起こしをしてみるといいですね。
一緒に調理する
火を使って一緒に料理をしてみましょう。キャンプでは炭火のほかにもバーナーやカセットコンロなどの熱源があります。それぞれの違いや、料理によって火加減が違うことなども学べます。IHを使っているご家庭では、炎によってフライパンが熱せられる様子を見るだけでも「知らなかった!」という場合も。ガスと電気の違いなどにも興味を持ってくれます。マシュマロを熾火であぶると、炎が上がっていなくてもとても熱い状態なのだということを理解します。ただ「熱いから触っちゃだめ」というよりも印象に残りますね。
薪の組み方を学ぶ
焚き火をするときには、どんなふうに薪を置くと火がつきやすいか一緒に学んでみましょう。組み方による燃え方・燃焼時間の長さの違いや、火と空気の関係などに触れてみるのもいいですね。焚き火を眺めていると、炎の不思議な魅力にひきつけられます。ぱちぱちという音やときどき飛んでくる火の粉も、普段火に接することのない子ども達には新鮮です。
火には、扱うことで脳が活性化したり、火起こしして調理する体験を通じて達成感が得られたりといった効果もあるそうです。何よりも、焚き火を囲むときやマシュマロを炙るときの子ども達の生き生きとした表情を見ていると、キャンプで火にまつわる体験ができて良かったと心から思います。キャンプで火育、これからも続けていきます。
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