「深いラフ」と「浮いたラフ」打ち方の違いを教えます!
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★五十嵐雄二 プロフィール/18歳でゴルフを始め、24歳でプロテスト合格。注目を集めたのが01年の『ダイヤモンドカップ』。マンデーから出場権をつかむと、ともに最終日最終組を回った伊澤利光、藤田寛之とプレーオフへ。優勝は伊澤に譲ったが大健闘の2位だった。同年は『NST新潟オープン』でも3位に入る。09年の『日本ゴルフツアー選手権』で4位スタートの最終日を70にまとめて逆転。プロ18年目、40歳にして初優勝をつかみ取り、同世代の選手に大きな勇気を与えた。
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「深いラフ」に沈んでいる時は力任せでスイングしない
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腕の力だけで打ち込もうとすると、すごく肩がつり上がるんです。そうすると首も短くなり、逆にヘッドがボールに届かず、力も伝わりません。イメージとしては、インパクトでは肩甲骨が下に下がって、自分の首が少し長く見えるようなフォームを心がけてください。
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ラフは余計な力が入れやすく、首が短くなってしまいがちですが、ラフでも首を長くする状態のままで振っていくと、自然にグリップエンドも低い位置から入ってくるので、ラフに負けないで上から入りやすくなります。
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「深いラフ」の打ち方/ 知っているか、知らないかでスコアが変わる! 【GOLF Net TV】
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ラフに浮いてる時は、左の肩を意識して回転で打っていく
ラフに浮いてる時の対処法は、深いラフから脱出する時とは打ち方が全然違います。ラフに深く沈んだ場合は、右の肩甲骨を下に向けて、下に向かって振っていたんですけど、ラフに浮いてる状況では、左の肩を意識して、回転で打っていくイメージになってきます。
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こうすれば肩甲骨が浮いた状態にならずに、低い位置でスイングできるので、ラフにボールが浮いているライでも「線」で打てるようになります。
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必ずそのライの状況を見て、「沈んでるのか、浮いてるのか」「フライヤーするのか、しにくいのか」をチェックしてください。ラフに浮いてる状況でしたら、かなりフライヤーする確率は高いと思ってください。
「沈んだラフ」の打ち方/ 知っているか、知らないかでスコアが変わる! 【GOLF Net TV】
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ファーストカットとラフの境目の対処法
カット気味に打つので、スタンスは若干オープンスタンスになるんですけど、フェース面はアドレスの方向ではなくて目標方向に向けます。アドレスに対しては、ちょっと開く形になります。
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目標方向よりかなり右を向いてる状況ですが、体は右を向いていても、フェイスは目標方向を向いてますから、殊更自分でインサイドアウトに振る必要はなく、自分のスタンスなり通りに普通に振っていけば、フェイスが目標向いてるため、軽いドローボールになってきます。
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