もうBBQにうちわは不要! コールマンの電動ファン付グリルは、まさに次世代型だった!
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こちらの記事でも反響の大きかった話題のバーベキューグリルだが、実際の使い勝手はどうなのか、試してみた!
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パッと見はよく見かけるBBQグリルだが……。
コールマン「クールスパイダープロ/L ファン」 ¥16800 【GO OUT WEB】
パッと見て受け取る印象は「よく見かけるコールマンのバーベキューグリル」であるということ。「よく見かける」とは褒め言葉であり、それほどコールマン製のグリルが、バーベキューの定番アイテムになっているという意味だ。
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それではこの状態から、実際に組み立ててみよう。
電動で風を送るれる強力ギミック。
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まずはボディの底面、中央の穴にダクトを取り付けるというものだ。
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写真中央の下、四角く飛び出している部分が送風口で、さきほど取り付けたダクトに呼応する。
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特に力も要らず、スムーズにスライドさせることができるので、構造さえ理解すれば女性でも簡単に取り付けられそうだ。
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電動ファンの送風口とダクトの間には隙間があるが、ダクトの口の方が一回り大きいので、送られた空気を取り逃がすことはなさそう。そしてダクトに送られた空気がどこに行くかというと……。
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以上、電動ファンという強力ギミックの、その仕組みをざっと紹介した。すぐにでも使いたいところだが、その前にファン機能以外のディテールをチェックしていきたい。
ファンだけじゃない、気の利いた仕様。
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両サイドに取っ手があるので、組み立て後も気軽に持ち運べるのは嬉しいポイント。もちろん着火後の持ち運びは推奨できないが。
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ちなみにこちらの調節レバーは、ガンガンに炭が燃えていても熱くなりにくい親切仕様だ。
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絶対にうちわを使わないBBQを開始。
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というわけで、まずは着火剤を取り囲むように炭を配置し、点火。
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元の位置に戻せばOFFとなる。風量は無段階で調節可能だ。
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もちろん、うちわはまったく使用していないし、それどころか「ビールを飲む」以外に何もしていない。
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繰り返しになるが、うちわはまったく使用していない。もし使っていたら、舞い上がった灰がボディの縁に付着しているハズだ。
最大のメリットは、灰が食材に降りかからないこと。
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ここでもしうちわを使ったら、灰が舞い上がって食材に襲いかかる状況だ。炭起こしがラクであること以上に、バーベキュー中盤での送風が、電動ファンの大きなメリットだろう。
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しかし、たっぷり2時間ほど食材を焼き続けた後に、素手で触っても問題はなし。熱による故障の心配はなさそうだ。
引き出し構造で片付けも楽々。
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残った炭を消し壺に移すわけだが、バーベキューグリルによってはボディごと持ち上げる必要がある。電動ファンを搭載しているだけでなく、こうした気配りが嬉しい。
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汗だくになってうちわを振るう必要がなく、また食材に灰がまったく降り注がないバーベキューは、生まれて初めてだった。設営から燃焼、撤収まで、終始スマートにこなせるこの一台は、バーベキューシーンの新時代の到来を思わせる次世代型といえよう。
この驚き、ぜひ全国のバーベキュー好きに体験してほしい。
【SPEC】
使用時サイズ:約W80×D52×H40/70cm(高さは2段階に調節可)
収納時サイズ:約W75×D37×H18cm(ファンを含まず)
重量:約7.7Kg
材質:ステンレス他
使用電池:アルカリ乾電池単3形×8本(別売)
(問)コールマン ジャパン カスタマーサービス tel:0120-111-957 http://www.coleman.co.jp
Text/Minoru Akiba
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