初めてのバーベキュー幹事でも失敗しない最低限の事前準備

アウトドアハッカー

【写真AC】

バーベキューやろう!と決めて、友達を集めたまではいいけど、いざ準備を始めようとして「なにをやれば…?」と困った人は意外と多いようです。
そこで今回は、バーベキュー幹事が未経験の方でも失敗しない幹事のポイントをまとめました。

その1 BBQ場を決める

BBQ場を決めるポイントは、

1.立地
2.予約が必要かどうか

の2つです。

1の立地は、参加者にとって便利な場所を決めるだけではありません。
機材レンタルの際に食材を頼まないなら、スーパーが近いかどうかも考える必要があります。

2の予約は、だいたい利用の1ヵ月前あたりから可能です。
予約が必要ないBBQ場は、当日行けば場所を取れる便利さはあるものの、場所取りのために早起きする必要があります。

ちなみに、BBQレンタル業者の中には、場所取りをしてくれるところもあります。ほんの少し割高になってしまいますが、万全を期すために、場所取りもお願いしておくのがオススメです。

その2 機材をレンタルする

自分で機材を買い、車で運ぶのもアリです。自分が好きな機材を使えるので、より楽しいBBQとなるでしょう。
ですが、持ち運ぶのは意外と大変ですし、初めての幹事で新機材を使うなど慣れないことはしないほうが安全です。
場所取りのことも考えると、まずはレンタルした方がいいでしょう。

BBQで最低限、必要な道具
・バーベキューコンロ
・クーラーボックス
・テーブル
・イス
・網
・鉄板(焼きそばなどをやる場合)
・トング
・火ばさみ
・木炭
・着火剤
・うちわ
・皿
・コップ
・箸
・ゴミ袋
・まな板
・包丁
・ボウル
・アルミホイル

ちなみにレンタルする場合、以下の2つのパターンがあります。

1. 場所取り+設営
2. 機材受け渡しのみ

先ほども書きましたが、幹事初経験の方は、とりあえず1の「場所取り+設営」パターンをおすすめします。
またオプションで、食材やドリンクの準備を行ってくれるところもあります。BBQ場の近くにスーパーがなければ、頼んでおくと良いでしょう。

その3 食材とドリンクを購入する場所を決める

レンタル業者に食材などの準備を依頼した場合でも、飲食の量は個人差があるため、足りなくなる場合もあります。
そのため、念のためスーパーやコンビニなど、買い出しできる場所は押さえておきましょう。

肉の量
肉の目安量は、

肉(牛・豚・鳥すべて含め):200〜300g/人

と考えておけば、だいたい大丈夫だと思います。
肉はほとんどの人が食べますし、肉が足りないと盛り下がってしまいます。少し余るくらいの量を買っておくと良いでしょう。

野菜の量
野菜は、参加人数に比べて、かなり少なめでOKです。
たとえば、ピーマンなら2人で1個、玉ねぎなら5人で1個くらいで考えておきましょう。

野菜は好き嫌いも多く、焼けるのにも時間がかかるため、
どうしても後回しになりがちです。
食べられないまま放置されて黒焦げに、なんてことも珍しくありません。
そうなるともったいないですから、野菜は多めに用意しないほうが良いでしょう。

それ以外の食材
焼きそばやウインナー、ハムやフランクフルト、海鮮(エビ、イカ、ホタテなど)を用意しても良いでしょう。
焼きそばは100g/人。ウインナーや海鮮ものなどは、1人1個くらいがちょうどよいです。

メインの肉と野菜以外の食材は、基本1人に1つが行き渡るくらいのイメージを持っていくと無難です。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

バーベキュー、キャンプ初心者に送るWebメディア。キャンプやバーベキューの場所、用品やグッズ、レシピやメニュー情報、その他アウトドア情報を取り扱うWebメディアです。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント