想像以上に打点ミスに強くて型破り!キャロウェイ「MAVRIK ドライバー」

スポナビGolf

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ゴルフクラブの開発で初めてAI(人工知能)を導入して注目を集めたキャロウェイ。2020年さらにグレードアップした「MAVRIK(マーベリック) シリーズ」を発表しました。そこで今回は「MAVRIK ドライバー」を、ティーチングプロ兼クラブフィッターであり、QPさんとしておなじみの関雅史さんと、クラブフィッターの小倉勇人さんにその特徴を解説していただきました。

QP関さんが注目する「 MAVRIK ドライバー」の特徴

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最大の特徴
EPICの初代のときに、もう少しミスに寛容なモデルを作って欲しいと生み出されたROGUEドライバーというのがありました。今回のMAVRIKは、ROGUEの後継に当たります。どちらかというと前作の「EPIC FLASH」と「MAVRIK」は違うモデルだという認識を持ってもらってもかまいません。

MAVRIKは、ミスに強いROGUEのテクノロジーを、AIにフェースを作らせて「FLASHフェースSS20」で更にグレードアップさせました。

性能
「JAILBREAKテクノロジー」はそのままに、ボディのたわみを抑えてミスしてもボールスピードが落ちないように作ったというところが一番の魅力です。

試打の感想
キャロウェイの新作試打会でMAVRIKを打たせてもらったときに、あまりにもミスに強いのでびっくりしました!

小倉さんが語る「 MAVRIK ドライバー」の特徴

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最大の特徴
一番はフェース面の技術。前作のEPIC FLASHでAI(人工知能)がミスを軽減するために設計したFLASH フェースを、今回はさらにグレードアップした「FLASHフェースSS20」というテクノロジーが搭載されてます。

また、空気抵抗を考えたサイクロン形状で、速く振れるようにお尻を上げて、ヘッドもフラットな仕上がりで空力性能を向上させています。

性能
前作にも搭載されていた「JAILBREAKテクノロジー」も特徴のひとつ。ヘッド内部に2本のバーが通っていて、インパクトのときにヘッドのゆがみやブレというデメリットになる部分を抑え込んで、効率よくボールにエネルギーを伝えるというテクノロジーです。

試打の感想
想像以上に打点ミスに強いと感じ、飛距離ロスや曲がりが抑えられる印象がありました。実際、打っていただくとほとんどの方が、結構体感できるのではないかと思います。良い意味で変に絞り込んでなくて、シリーズで最もクセのない設計のドライバーだと思います。

フォルム
MAVRIKシリーズのなかで標準モデルである「MAVRIK ドライバー」は、ウェイトがソール後方に1つ付いています。

そのほかに「MAVRIK SUBZERO」「MAVRIK MAX」と3タイプがあります。それぞれのヘッドはターゲットとなるゴルファーに合わせてあり、デザインは割とシンプルですが、非常に内容は凝った設計になってます。

口コミ

総合評価 ★★★★★☆☆ 5.8口コミ35件

オシマン
年齢:58歳 性別:男性 ゴルフ歴:21年以上 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:85~89 平均ラウンド数:1週間に1回程度
サブゼロが弾道低く、不安定だったのでノーマルに乗り換え。良かったです。捕まりよく右の滑りがなく、綺麗なドローです。その後のキャロウェイドライバーは試していますが、超えて来ません。Fwも3、5と揃えてステルス、M3fwセッ… [続きを読む]
Toomo345
年齢:52歳 性別:男性 ゴルフ歴:6年~10年 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:90~99 平均ラウンド数:1ヶ月に1回程度
いまさらですが、新作もでたし安価になってきたので思わず買いました。今まではブリヂストン、YAMAHA、PRGRを使ってました。直近もRSJUSTを手に入れてましたが。ちょっとした浮気心でしたが、びっくり‼️ほんとに飛びま… [続きを読む]

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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