ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介している「スポナビGolf」が、2020年の人気距離計をセレクト。おすすめポイントをチェックしながら、自分に適した距離計を探してみましょう。

ゴルフライターの鶴原弘高さんもイチオシの距離計です。

「セルフプレー時代の必需品ともいえるウォッチ型のGPS距離計測器。タッチパネル方式の液晶画面は、太陽光下でも視認性が良くて、必要な情報だけをシンプルに見やすく表示してくれます。オートショックセンサーが内蔵されていて、前打地点からの距離を表示する機能が特に便利」と鶴原さん。

価格もお手頃なのが嬉しいポイントですね。

「いま考えられるピンシーカーの最高傑作」と語るのはティーチングプロの石井良介さん。

従来機よりさらに素早く、そして簡単に測定できるのでストレスなし。一見地味ですがコースでの使い勝手がまるで違います。さらに最大の特徴と言われているのが、気温や気圧を加味した補正距離を教えてくれる点。よりターゲットまでの距離を安心して自信を持って打っていくことができます。

「とてもスムーズにターゲットを捕捉するため、今までの機種では手振れしてしまってうまく測定できなかったという方にはぜひ試してほしい」と石井さん。

また、クラブフィッターの小倉勇人さんもお気に入りの距離計と話します。

「目標にレーザーを当てやすい使いやすさに加え、勾配計算機能、気温、高度を加味して打つべき距離を教えてくれるエレメント機能など、最新の計測方法がポイントです」と小倉さん。

また、小倉さんが個人的に地味に気に入ったのは「マグネット機能」なのだとか。本体に強力なマグネットが搭載されており、スチールに保管することができ、ケースも使いやすく進化しています。

腕時計型高性能GPS搭載距離計のなかで、いま売れ筋なのがEAGLE VISION「watch ACE」。

クラブハウスを出たら電源を入れるだけで、ボタン操作なしでゴルフ場・コース・ホールを自動で検索。とにかく操作が簡単なのです。

1ショットをすると、自動で地点登録毎ショットの飛距離を確認することができるだけでなく、ラウンド終了後にスマホアプリに記録を残して楽しむことができるのも人気のポイント。

現在地に合わせてピン位置（グリーンセンター）を中心にグリーンの向きが変わる「ベタピンナビ機能」も搭載。アプローチの精度を高めてくれる嬉しい機能です。