50歳からの「猫背&ガチガチ背中のこり」に効くポーズ

ヨガジャーナルオンライン

【photo by Sayaka Ono】

まだまだ肌寒いこの時季、ギュッと体が縮こまり猫背気味になってしまいがち。さらにパソコンなどのデスク作業やスマホにより背中がガチガチに。そんな状態のまま年齢を重ねていくと腰が曲がった姿勢になってしまうかも……。そこで、猫背と背中のこりを解消するヨガポーズを人気ヨガインストラクターの峯岸道子先生に教えてもらいました。

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肩甲骨を寄せるポーズで背中の丸まりを改善

肩が前に出て、左右の肩甲骨が離れた状態で硬くなると背中が丸まります。肩甲骨を内側に寄せるポーズで解消しましょう。背中全体の筋肉のこわばりがとれるため、背中のこりも気持ちよく解消できます。まずは肩の動きをなめらかにして内側に寄せやすくする準備体操から行いましょう!

ポーズ前の準備体操

1.肘を伸ばして腕を付け根から外側に回す→内側に回すのを5回くり返す。肩が上がらないように気をつけて。

【photo by? Sayaka Ono】

【photo by? Sayaka Ono】

2.背後で手首を合わせて両手をつなぐ。両手を持ち上げ、斜め下に2回引っ張る。キツい人は手首を離してOK。

【photo by? Sayaka Ono】

【photo by? Sayaka Ono】

聖者バラドヴァージャのポーズの行い方

1.正座になり、お尻を左にずらす。右手で外側から左腿をつかむ。左肘を曲げて肩の高さに上げる。

【photo by? Sayaka Ono】

2.左手の甲を右のウエストにあて、右へ滑らせながら右脚のつけ根に差し込む。ムリせず、できるところまででOK。右肩をなるべく動かさず、肩甲骨を寄せて5呼吸キープ。反対側も行う。

【photo by? Sayaka Ono】

後ろから見ると… 【photo by? Sayaka Ono】

ぜひ寝る前にこのポーズで背中のこわばりをほぐしてみて。
教えてくれたのは…峯岸道子先生
「Body & Mind Yoga Studio」主宰。フィットネス界の草分け的存在として活動後、2000年に沖ヨガ指導者認定を受ける。運動生理学に基づく的確なアプローチで、幅広い世代から支持を集める。
photos by Sayaka Ono
hair&make-up by Kyoko Suzuki
text by Minako Noguchi
ヨガジャーナル日本版『体が硬いひとのためのヨガ&ストレッチ』掲載
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著者プロフィール

世界のヨガ情報を発信するニュースメディア。ボディメイクに役立つポーズや不調を解消するメソッドのほか、ファッション、ヘルシーフード、ヨガを愛する著名人へのインタビューなど、ビューティ&ヘルス系の最旬トピックスを配信します。

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