スターカンファレンス4位の埼玉上尾と6位のPFUとの一戦。埼玉上尾は上位争いにつなぐためにも確実に勝利したい一戦。
　第1セットからキャプテンの#13井上をセッターに起用。序盤から#11青柳のアタック、ブロックで連続ポイントを重ね、7-1と大量リードする。なかなかリズムの作れないPFUを相手に確実にポイントを重ね、25-20で第1セットを先取。第2セット目、PFUは#2ドリス、#19タナッチャを中心にポイントを重ね、最初のテクニカルタイムアウトを取る。埼玉上尾も#17シュシュニャル、#11青柳を中心に攻め、14-14とするがPFU #2ドリスのブロックポイントで2回目のテクニカルタイムアウトもPFUが取った。埼玉上尾はセッター#13井上に変えて、#2冨永を投入。先にPFUにセットポイント取られたが、#11青柳のアタックポイントとこの日、4本目となるブロックポイントで逆転するが、PFUも粘りを見せる。最後は#4堀江のアタックポイントで27-25で2セット目をものにした。
　第3セット目はスタートからセッターを#2冨永に変えた埼玉上尾。#17シュシュニャルを中心に攻める。変わって入ったPFUの#8高相の攻撃に苦しむが、中盤の4連続ポイントで逆転に成功。その後もポイントを重ね20-14とリードを広げる。最後は#17シュシュニャルの連続アタックポイントで25-21とし、今シーズン4回目の勝利を挙げた。


　　　　　　　　　　　　　　　１　２　３　　
埼玉上尾メディックス　　　　25　27　25　　3
PFUブルーキャッツ　　　　　20　25　21　　0


得点リーダー

#11 青柳京古　アタック11点（47.8%）、ブロック4点、サーブ1点　16得点
#17 シュシュニャル・カタリナ　アタック22点（71.8%）、ブロック2点　24得点


　埼玉上尾メディックスは11月23日、24日より交流戦に突入。勝ち星を重ねてスターカンファレンス上位に食い込みたい重要な試合が続きます。場所は今季サブホームとしてホームゲームを行う京都（島津アリーナ京都）での大会となります。ぜひとも会場にて、たくさんのご声援を宜しくお願い致します。

#2 冨永こよみ選手コメント
　今日もたくさんのご声援ありがとうございました。
　2セット目から相手の軟打やブロックアウトを狙った攻撃に対応できずリードを許してしまいましたが、我慢強くサイドアウトを取る中で守備やブロックを修正し相手に対応できたことが勝利に繋がりました。また、良いサーブレシーブからミドルを中心にアタッカー陣がよく決めてくれました。
　来週から交流戦が始まります。今季セカンドホームの京都での試合です！たくさんの応援をよろしくお願いいたします！


#3 サンティアゴ・アライジャダフニ選手コメント
　1セット目は自分達のパス&ヒットが機能して良い内容だったと思います。2セット目以降、相手も修正してきて苦しい時間帯が続きましたが、それでも2、3セットと連取することができ良かったです。毎日のハードトレーニングの成果だと思います。ゲームプラン通りにプレーでき、最高の結果でした！


#17 シュシュニャル・カタリナ選手コメント
　この1勝は私達にとってとても大切なものです。今日は全員で良いプレーができました。2セット目に苦しい時間帯がありましたがそこをどう抜け出すかがポイントだったと思います。その結果最終的に勝つことができました。