初めてでも簡単!スキレットで作れる 皮パリパリ チキンソテー
【写真提供:アウトドアハッカー】
スキレットを使っても、いくつかのポイントを押さえないと、やっぱり皮はパリパリになりません。
そこで今回は、皮パリパリにこだわって、スキレットでチキンを焼く手順をご紹介します。
材料・作り方
鶏もも肉・・・1枚
塩こしょう・・・少々
下ごしらえ
・鶏肉は焼く30分前から常温に戻しておきます
・余計な脂は取り除きます
・皮がなるべく平らになるよう、しっかり伸ばします
・大きい場合は、半分または4分の1に切ります
・身の厚みがあるところには、切れ目をいれて開いておきます
・水分をキッチンペーパーでふき取ります
・皮側と身側に塩コショウします
常温に戻したり、厚みのある部分に切れ目を入れたりすることで、均一に火が通るようにします。
焼き方
【写真提供:アウトドアハッカー】
2. 皮のほうを下にして鶏肉を入れ、弱めの中火にかけます
3. 重石となるものを乗せるか、上からフライ返し等で押し付けるかして、皮を平らにするように焼きます
4. 皮を下にした状態で8割ほど火が入るまで焼きます(フタはしません)
5. 裏返して火が通るまで焼きます
ポイントは上からギューっと押し付けて皮を平らにすること。このひと手間で、皮のパリパリ具合が違ってきます。
そしてフタをせずに、気長に皮を下にして焼くこと。弱めの火でじっくり焼くので時間はかかりますが、美味しく焼けますよ!
パリパリチキンに合うソースや味付け
オススメの楽しみ方は、事前に何種類かソースを用意しておき、その場で好みのものを選んで食べるスタイル。そこで、アウトドアでも準備しやすいソースをご紹介します。
ただし! パリパリに仕上がった皮のほうにソースをつけて焼いてしまうとパリパリ感が失われてしまいます! ご注意ください!
【写真提供:アウトドアハッカー】
塩コショウの代わりに、ハーブソルトやマジックソルトをかけるだけ!
2. ガーリック
鶏肉をスキレットに入れる前に、薄切りにしたガーリック1かけ分を油と一緒に弱火にかけて油に香りを移してから取り出します。
3. バター醤油
バター+醤油に、レモン汁を加えて少し酸味を出すとより美味しくなります。
4.照り焼きソース
しょうゆとみりん、酒、砂糖で作った照り焼きソースは、大人にも子どもにも大人気の味です。
5. 焼肉のタレ
簡単で美味しく、がっつり系の味になります。
6. ゆずこしょう
チキンソテーにゆずこしょうを添えて、付けて食べるとピリッとして美味しいです。
7. おろしポン酢
大根おろしとポン酢でさっぱりいただくのもおすすめ!
パリパリチキンに合う付け合わせ
1. じゃがいも
じゃがいもは皮をむいて2〜3ミリ程度にスライス。
鶏の皮に火が通ったぐらいでスキレットの脇へじゃがいもを並べて、ときおり裏返しながら一緒にソテーします。
2. ほうれん草
さっと茹でて水を通し、絞ったものをタッパーに入れて持っていきます。
スキレットに乗せて塩コショウし、軽く温める程度ですぐに鮮やかな付け合わせになります。
3. 焼きトマト
トマトを8等分ぐらいにカットして、スキレットの脇に乗せて軽く焼きます。
細かくカットして、フレッシュトマトソースにするのもオススメです。
4. ミックスベジタブル
手軽で、彩りもよくできあがります。凍ったものをそのまま乗せるとスキレット内で水が出る場合があるので、さっとゆでたものを入れるのがおすすめ。
5. きのこ類
まいたけやしめじなどを、鶏肉をひっくり返したぐらいにスキレットの脇のほうに加えます。チキンの味が沁みて美味しいですよ。
おすすめアレンジ
1. サラダに乗せてグリルチキンサラダ
食べやすい大きさに切ったチキンを、レタスやトマト、キュウリなどのグリーンサラダに乗せます。シーザードレッシングやオニオンドレッシングでも美味しいですが、バーベキューソースもおすすめです。
2. パンにはさんでチキンサンド
じっくり焼いたチキンソテーをパンにはさんで、チキンサンドのランチはいかがでしょうか?
分厚いチキンサンドが上手にできない場合、チキンやチーズ・レタス等をパンで挟んでから、クッキングシートやワックスペーパーで巻いてしばらく置いておきます。
その後、包んだまま切ると安定しますし、食べやすくなります。
3. トルティーヤで巻く
細くカットしたチキンを、アボカドやレタス、フレッシュトマト、チーズなどお好みの具と一緒にトルティーヤで巻いてメキシカン風に食べるのもおすすめ!
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皮がパリパリになると、断然おいしさが増すチキンソテー。いくつかのポイントをおさえるだけで、誰でも手軽さに作れるので、スキレットを使ってぜひ試してみてくださいね。
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