憂鬱で何もできない日に|活力を取り戻すシンプルなヨガポーズ

ヨガジャーナルオンライン

【PIXTA】

気分が落ち込んでどうしようもないときは「喜びの呼吸」を試してみて。シンプルな方法だが、少しずつ活力が戻ってくるのを感じることができるはずだ。

酸素を取り込んで全身に活力を取り入れよう

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憂鬱な時は、その名もまさに「喜びの呼吸」がぴったりの解毒剤となるだろう、と語るのは、指導経験が豊富なE-RYTの資格を持つヨガ指導者で、ライフフォース・ヨガヴァンドを創立し、『Yoga for Depression』の著者でもあるエイミー・ワイントローブだ。

「気分がふさいだ時に行っている、浅くて胸の上部だけを使う呼吸とは逆に、酸素を血流に行き渡らせ、マインドに活力を吹き込むのです」と彼女は言う。足を肩幅に開いて立ち、膝を軽く曲げる。鼻から息を吸いながら、両腕を体の前に振り上げて肩の高さまで上げ、手のひらを上に向ける。引き続き息を吸いながら両腕を大きく横に広げ、さらに限界まで息を吸って両腕を頭上に上げ、手のひらを合わせる。口を開けて、ラム(グラウンディングと活性化の音)と声を出しながら息を吐き、膝を曲げて、両腕を後ろに振り上げ、椅子のポーズの変形を行う。これを10回繰り返そう。

監修:エイミー・ワイントローブ
ヨガ指導者。ライフフォース・ヨガファンドの創立者で『Yoga for Depression』の著者。


Story by SALLY WADYKA
Translated by Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.47掲載
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著者プロフィール

世界のヨガ情報を発信するニュースメディア。ボディメイクに役立つポーズや不調を解消するメソッドのほか、ファッション、ヘルシーフード、ヨガを愛する著名人へのインタビューなど、ビューティ&ヘルス系の最旬トピックスを配信します。

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