1. FCケルン|堂安フル出場のフライブルクと0:0の引き分け

1.FCケルン
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【©1FCKoeln】

ブンデスリーガは残り2試合。最後まで残留を目指して戦う

2023/24ブンデスリーガシーズンの第32節、1. FCケルンはホームでSCフライブルクと対戦。相手を上回るシュート数とポゼッションを記録したが、無得点のまま終了した。

ケルンは勢いと集中力を持って試合を開始した。序盤で最もチャンスを掴んだのは、マックス・フィンクグレーフェのパスからリントン・マイナが右側にわずかに外れたシュート(3分)と、18分のヤン・ティールマンのシュートをヒールで方向を変えたエリック・マルテル。しかしフライブルクのGKノア・アトゥボルに阻まれてしまう。

逆に、ヴィンチェンツォ・グリフォはハーフタイム前にフライブルク側の最大のチャンス。イタリア人アタッカーの放ったヘディングシュートはゴールの左側にわずかに外れていった。

後半、ケルンはゴールを目指して圧力をかけるが、フライブルクも懸命に耐える。

フライブルク側も、堂安らにカウンターから2つのチャンスを得るがゴールは決まらない。

ケルン側の勝利への最大のチャンスは、途中出場ティッゲスのペナルティエリア内のパスからアリドゥの至近距離ダイレクトシュート。

しかし若干難しい体勢からのシュートはコースが甘く、好調GKアトゥボルに防がれた。

最後の20分、ケルンは全力で攻め続けましたが、再び運に恵まれず試合は0:0でタイムアップ。ブンデスリーガは残り2試合。1試合消化が少ない16位マインツが勝利するとケルンの降格が決定するという厳しい状態に置かれている。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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