長崎・高田社長が語る“金J”の魅力 「今までなかったのが不思議なくらい」
「フライデーナイトJリーグ」は金曜日の過ごし方の提案
高田社長は今後「フライデーナイトJリーグ」をどう盛り上げていくつもりなのだろうか 【スポーツナビ】
DAZNさんやJリーグさんにも力を借りながら、われわれも勉強不足ながら一生懸命、企画をしています。規模としては2万人を集めたいなと思っています。私は旗を上げる側なので、そこを目指してやっています。
来場者にはTシャツをプレゼントします。来場先着1万5000名様にプレゼントしますよ。また、高校生以下は(長崎名物の)チリンチリンアイスを無料で食べていただく企画もあります。チケットを見せてくださいね! ボールを蹴ってクロスバーに当てたら100万円、という「DAZNチャレンジ」も開催します。そして、湘南乃風のメンバーである若旦那さんに来ていただき、ハーフタイムにはライブを行いますよ! たくさんのイベントもあり、多くの方々に楽しんでもらえるのではないかと考えています。
――今後、フライデーナイトJリーグをどう広げていきたいですか?
「金曜日」という設定は、新しい時間の使い方として提案していけると思います。「フライデーナイト」においては、どんなふうにこの時間を使ってほしいのかをJリーグが伝えていくことが大事だと思います。Jリーグ側としても全国規模で、そういうメッセージを出してほしいですね。
その一環が湘南戦だと思っています。私もかなりCMを流しましたが、多くの宣伝を実施して、フライデーナイトJリーグを毎回、大きく紹介することをやってもいいと思います。Jリーグを見に行ったことがない人にも、「金曜日にはJリーグがあるんだ」という印象を与えるくらいの宣伝は必要です。素晴らしいものは伝えないといけない。そこをどう伝えていくかで、そこから先につながっていくと思います。
――ではその湘南戦で、どういう試合を期待しますか?
湘南さんのスタッフや役員の方々のことはよく知っていて、仲も良いんですが、今度こそは、と思っています。今年、名古屋(グランパス)さんと湘南さんと一緒にJ1に昇格したので、良い戦いをして一緒に残留したいと思っています。決して残留を目指しているわけではないですが、ACL(AFCチャンピオンズリーグの出場権を得ること)はちょっと厳しいなと昨日、寝る前に考えながら思ったので(笑)。湘南さんとは個人的には相性がいいと思っているので、結果だけではなく、良い試合ができればと思っています。