西、奥川ら甲子園で躍動した下級生たち 豊作の予感漂う来年以降のドラフト候補
速球だけではない創志・西の特長
初戦で16奪三振完封と圧巻のピッチングを見せた創志学園・西。150キロの速球に加えて、変化球を巧みに操れる完成度の高さも魅力 【写真は共同】
1回戦でまず圧巻のピッチングを見せたのが西純矢(創志学園2年)だ。今春のセンバツでベスト8に進出し優勝候補の一角にも挙げられていた創成館を相手に被安打4、毎回の16奪三振で無四球完封。5回以降は二塁を踏ませないというほぼ完璧な内容だった。
最速149キロをマークしたスピードもさることながら、西の特長は変化球を巧みに操れるところ。ストレートと変わらない鋭い腕の振りから縦、横に鋭く変化するスライダーを投げ込み、110キロ程度のカーブで緩急もつけられる。力投するスタイルだけに疲れが出てくると制球が乱れる課題はあるものの、スケールと高い完成度を備えた投手であることは間違いない。今年がドラフト対象であっても上位指名確実と言えるだろう。
140キロ台後半投げる投手がずらり
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