杉本健勇「しっかりと結果を残したい」 親善試合 ハイチ戦前日選手コメント
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
ハイチ戦は出場機会が訪れないかもしれないが、吉田麻也(中央)は「センターバックは底上げが必要」と語る 【スポーツナビ】
(監督がハイチ代表はスピードもあり、フィジカルも強いと言っていたが)がたいが大きい選手や、身体能力の高い選手が多そうだなと映像を見て思っていました。エクアドルとの試合を見て、エクアドルがすごく良かったので、チームとしてどう機能しているのかは材料が少ないので判断しにくいです。
(材料が少ない分、対応力が問われそうだが)やってみないと分からないので、ゲームの中で見ながら対応していかなければいけないし、W杯でもプランしていたこととは違う展開になることもあると思う。大きな大会になればなるほど外からの声が届きにくくなるので、選手間で問題をいち早く解決する能力も必要になってくる。そういう意味でも、明日は非常に良いテストになると思います。
(明日はもしかしたら外から見る貴重な機会になるかもしれないが、若い選手などに期待していることは?)たぶんこの試合がたくさんの選手をテストできる最後のチャンスだと思います。次の試合はベストメンバーでいかないといけないと思うし、3月もそれほど余裕はないと思うので、ある意味これがラストチャンス。全員が自分の持っているものを出して、アピールできる試合になればいいと思っています。
(ニュージーランド戦での槇野智章について)隣でプレーしていて、特に気持ちは試合を通して感じましたし、ただ単にお笑い担当じゃないんだぞ、という気持ちをすごく感じました(笑)。久しぶりに入ったよっち(武藤嘉紀)もそうですけれど、みんな高いモチベーションでやれていると思います。ずっと言っていますが、センターバックは底上げが必要だと思います。
(新しい戦力と言っても、吉田との連係が必要になるが)今いるメンバーだと源(昌子)とはもうやっているし、槇野とも久しぶりにいい感触でやれたし、ナオ(植田直道)とはやっていないですが、それは監督が決めることなので。いろいろなシチュエーションを想定してテストをやるべきと個人的には思っています。
(4年前のこの時期は結果がついてこなかったが)4年前とはシチュエーションも違うし、格下と戦っているので比較はできないと思いますが、選手は与えられた環境で全力を尽くすだけ。来月は厳しい戦いになりますが、自分たちが世界とどれだけ差があるのかを知るいいチャンスだと思っていますし、世界と戦う上で必要なことをチーム各々で感じられたらいいと思っています。
浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ)
浅野拓磨は出場したら「裏への飛び出しや、前への推進力を意識したい」と語った 【スポーツナビ】
(ハイチの印象は)毎回選手が違ったり、監督が違ったりしていて読めないので、まだ(イメージは)はっきりとしていないです。
(対応力が問われるが)そういう部分はチームとして力をつけていかなければいけないと思っています。僕自身は常にそんな感じなので。特にイメージを持って臨むというよりは、ピッチに入って相手がどういう相手かを感じてから、じゃあ何をするかと臨んでいるので、そんなに深く考えることはないと思います。
(ニュージーランド戦は途中出場で攻撃を活性化したが、先発出場した時のイメージは?)前回もまったく自分の良さを出せていなかったと思います。裏への飛び出しや、前への推進力を意識しましたが、なかなかゴールまで近づくことができなかったので、まず明日はピッチに立ったらそういうところを意識していきたいです。自分の強みである前への推進力は、前の試合以上に求めていきたいと思います。
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
「今までに対戦したことのないタイプのチームだと思いますし、貴重な機会になると思う」と酒井宏樹 【スポーツナビ】
(ハイチは)今までに対戦したことのないタイプのチームだと思いますし、貴重な機会になると思うので90分(戦えるよう)しっかり準備していきたいです。(アフリカ系の選手とはフランスリーグでも対戦しているが)そうですね。足元がけっこう怪しそうで、足を延ばすとかわされるというのは多いので、そういうのをペナルティーエリアでやればPKを与えることにもなりますので。しっかり集中して入っていくことが大事だと思います。
今回の2試合に関しては(FIFA)ランキングというのは考えていないですし、サッカーなので間違いなく弱いチームはいない。明日、いい入りができればいい試合になると思いますし、逆に悪ければ苦しい試合になる。いい入りをすることが大事だと思います。
(本田たちがチームにいないことについて)みんな分かっているし、彼らが大きい存在であることは分かっているけれど、そこは全く。大事な試合に向けて、みんな集中しています。(自身がW杯のメンバーに選ばれるために)W杯のためだけにやっているわけではない。しっかりクラブでやり切った結果がW杯だと思っているので。クラブが自分にとって成長する場なので、そこで頑張っていきたいですね。
井手口陽介(ガンバ大阪)
ボランチとインサイドハーフ、どちらでも「大丈夫」と語った井手口陽介(中央) 【スポーツナビ】
(ハイチの映像は)今日のお昼に見たんですけれど、しっかり見たわけではないので、まだ分からない状態です。
(この合宿では)特別変わった練習はしていないですけれど、ずっとやってきている練習でも質の高いプレーは求められているので、それに応えられるようにしています。(監督から個人に要求されているものは?)呼んでもらってから言われていることは変わっていないので、僕は求められていることを継続してできるようにできればと思っています。
(ニュージーランド戦では)うまくいってない時間帯の方が長かったので、試合が終わった次の練習から、中盤の選手はポゼッションを意識しながら練習していました。(距離感とか?)そうですね。
(ニュージーランド戦ではボランチとインサイドハーフの両方でプレーしたが)インサイドハーフであれば、ボランチよりも前で絡めるように意識はしています。自分はどっちでも大丈夫ですね。