最先端技術でアスリートの足元を支援! 「adidas footwear lab」がオープン
【スポーツナビDo】
今回の施設開設について説明するアディダスジャパン副社長でマーケティング事業本部長のトーマス・サイラー氏 【スポーツナビDo】
「adizero」生みの親・大森敏明氏がディレクターとして監修
記者説明会に参加した(左から)陸上女子の一山、サッカーの岩崎、ラグビーの松井 【スポーツナビDo】
またアディダスジャパンが開発した「adizero」の生みの親でもある大森敏明氏がディレクターとして監修。靴職人の匠の技とともに、アスリート向けシューズのカスタマイズサポートをすることで、選手の願いをかなえていく。
施設内にあるオムニチャネルルームはショールームになっており、ここに展示されている商品をオンラインショップで購入することができる。
2020年東京五輪に向けて若手選手の活躍もサポート
それぞれがシューズへのこだわりを語った 【スポーツナビDo】
松井は「ラグビーは上下だけのスポーツじゃなく、横にも動きますし、すごく激しいスポーツなので、柔らかさやフィット感にこだわって選んでいます。この最先端の技術のあるラボで自分のシューズが作れるのが楽しみ」と話すと、岩崎も「(シューズは)アッパーのフィット感を重視しています。ピッタリだとスピードやボールコントロールがスムーズにいく感じで、しっくり来るとボールタッチがうまくいって、ステップもうまく踏めるのでこだわっています。ホームタウンが京都なので、素晴らしい施設が関西にできるということで驚いています」と語った。
今回の施設は3年後に迫った2020年東京五輪に向けて、アスリートの足元を支援することも目的となっている。今回の記者会見に参加した3人も東京五輪有望選手ということで「ラグビーは19年ラグビーW杯日本大会があるので、まずはそこで日本代表に入り活躍したいです。それから2020年の東京五輪で日本代表として、このラボで作られたアディダスのシューズで活躍できるように頑張りたい」(松井)、「2020年は日本がすごく盛り上がる年だと思います。日本代表としてもしっかり活躍できるように頑張っていきたい」(岩崎)、「陸上ではトラック種目とマラソンがありますが、福士先輩と一緒に、東京五輪のマラソンに出場したいです」(一山)とそれぞれ意気込みを語った。
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