『競馬道、未だ頂きに立てず』 南関東伝説の予想士・吉冨隆安の競馬人生
数ある予想士の中でも伝説の御仁
南関東伝説の予想士、吉冨隆安氏 【netkeiba.com】
「俺も70歳を迎える。予想士としてのまとめの時期といっていい。実走着差理論には絶対の自信を持っている。だがまだ終わるつもりはない」
実走着差理論の集大成をお見せしよう
「競馬は時計の優劣を競うものではない! 時計の遅いレースを使っていた馬が穴をあけることはしばしばあるじゃないか!! さらにレースのレベルも計算しないといけない。オグリキャップの時も、ジェンティルドンナの時も、勝った有馬記念が当日の同距離で行なわれるグッドラックハンデより時計が遅かったとしても、同じレースを走ったら負ける訳がない」