久保裕也「貢献したと思える結果を残す」 W杯最終予選 UAE戦前日コメント
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
ホームで敗れたUAEに対し、「同じ気分を味わわせたい」と意気込む酒井高徳(左) 【写真は共同】
アウェーという雰囲気を感じながらの試合になると思いますが、それはどこに行っても一緒のことなので。(ピッチコンディションは)思っていたほどひどくはない。
(初戦で負けた相手との対戦で)盛り上がるという感じではないけれど、内に秘めたものというか士気は感じるし、個人個人思っていることはあると思います。一貫しているのはリベンジというか、自分たちが有利で戦えるはずだったホームで屈辱を味わっているので、同じことを仕返したいというのはあります。
大前提としてはW杯に行くための大事な試合という位置付けではあるけれど、アウェーだというのは関係ない。向こうもアウェーでうちに勝っているのだから、同じ気分を味わわせたいと思います。
槙野智章(浦和レッズ)
槙野は「まとまりをチームとして作り上げること」をポイントに挙げた 【スポーツナビ】
(出番があれば)長谷部さんがいないので、まとまりをチームとして作り上げることが第一だと思います。いろいろと今日までミーティングを重ねて、ディスカッションもいっぱいやってきたので、ピッチ上で、ゲーム内で混乱が起きないように。そしてチームとして何をしなければならないのか。(意思)統一が大事かなと思います。
西川周作(浦和レッズ)
西川(右)はスタジアムでコーチングの声が届くのかを懸念した 【スポーツナビ】
そんなに大きくないスタジアムですけれど、たくさんの人が入るので、声はあまり届かないかもしれない。そんな中でも、みんなで確認し合えたことはあったので、いい準備ができたと思います。
中途半端なプレーをしないことがGKとしては非常に大事になってくると思います。最初はしっかりと入らないといけない中で、1本のパスだったりディフェンスの背後を狙ったり、そういうところで相手を押し込むことも大事になる。試合が落ち着けば、つなぐことも可能になるし、最初は相手の嫌がるところにボールを蹴っていくのもひとつの手かなと思います。
田嶋幸三(日本サッカー協会会長)
われわれも初戦で敗れているので(UAEを)リスペクトしなければならないけれど、選手たち1人1人が誇りをもって戦ってほしいと思います。けがとかいろいろなことがあると思うけれど、W杯に出るには日本の底力、総合力が問われているわけで、ここでそれを示せるかどうかだと思います。
勝ち負け引き分けというのは、試合をやっている以上、どんなに相手のランキングが低かろうがあり得ることですから、リーグ戦(最終予選)10試合を戦って、その順位が実力だと思っています。去年(11月)のサウジアラビア戦は2−1とはいえ内容は良かったと思います。あの気持ちで臨めればということと、今回はアウェーということも含めてトータルで考える必要があると思います。そのあたりは西野さん(朗技術委員長)が監督ともいいコミュニケーションをとってくださっている。西野さんともそういう話をさせてもらいました。
自分自身もわくわくしているので、皆さんどうぞ取り上げて応援してください。