松元絵里花「初心に帰る」皇居ラン 行くぞ！名古屋ウィメンズマラソン（4）
「基本的にNIKEの真鍋未央コーチに教わったとおり、週3日のランニングを心がけています。1回に走る距離は7km〜10km。以前と比べると、10kmがちょうどいいと言うか、気持ちよく10kmを走れるようになりました！」
NRCには今現在も週2日くらいのペースで通っているそうで、つい最近もそのNRCで15kmランにチャレンジしたんです、と絵里花ちゃん。
「2年前にホノルルハーフマラソン・ハパルアを走ったとき、練習での最長距離が15kmだったんです。そのときはもう足がガクガクで倒れそうになるくらい疲れてしまいました（苦笑）。それ以来の15kmだったので“ちゃんと走れるかな？”ってビクビクしていたんですけど、思った以上に楽に走れました！ ああ、2年前よりも成長しているんだなぁって嬉しくなりました（笑）」
お日さまよりもキラキラした絵里花ちゃんの笑顔……まぶしいです！
え!? それは大変！ ランニング練習をスタートしてから初めてと言っていいくらいのアクシデントじゃないですか。その後の具合はどうなんでしょうか？
「はい。ちょうどお正月でしたし、一度体を休めようと思って少し休みました。それからまたゆっくりと少しずつ走り始めたら、足の状態も良くなってきて、今はもう全然大丈夫です！ かえって、ちょうどいい休養になったと思います」
それはホッと一安心です。根がすごくマジメで一生懸命な絵里花ちゃんだけに、取材班としても“走りすぎ”を心配していました。でも、体の方が休養サインを送っていたというわけですね。
プライベートの皇居ランに密着！
「やっぱり、たくさん大会に出ていそうな、すごく速いランナーが多いイメージですね。ですから、そういうランナーのみなさんに影響を受けて、“私も負けないように頑張ろう！”って、刺激をいっぱい受ける場所だと思います」
そして、絵里花ちゃんにとっての皇居というと、こんな思い出もあるそう。
「福岡から上京したてのころによく走っていて、“ああ、すごく都会だなぁ”って面白かったのを覚えています（笑）。そういう意味では、人としてもランナーとしても初心を思い出させてくれる場所でもありますね」
苦手な坂も克服「少しは成長しているんだと実感」
「以前走ってキツイと思ったあの坂が今はどう感じるのか……。今日は、昔の自分と比較しながら皇居を走ってみたいですね」
さらに、苦手だった坂も呼吸が安定したまま、昔より心地よく走れました。
今回久しぶりに高いビルがたくさんあって、周囲をたくさんの車が通る都会の中にある皇居で走ってみて、ランナーとしての初心だけじゃなくて、上京した頃の夢や目標をまた見つめ直せた気がしました。
走る場所はコースの道の状態だけじゃなくて、景色や空気感も大切なんだなと思いました。
ここから本番まであと少し、気持ちもしっかり作れるように意識しながら練習します！」
苦手意識のあった皇居の坂も見事に克服！ ますます長距離ランに自信を深めた絵里花ちゃんでした。
松元絵里花 3カ月目の練習スケジュール
水曜 6km 6分半/kmペース
土曜 8km ゆっくりJog
日曜15km 7分/kmペース
＜10週目＞
水曜 6km 6分半-6分45秒/kmペース
土曜 8km ゆっくりJog
日曜10-12km 7分/kmペース
＜11週目＞
水曜 6km 6分半/kmペース
土曜 8km ゆっくりJog
日曜12-15km 7分/kmペース
＜12週目＞
水曜 6km ゆっくり
土曜 8km ゆっくりJog
日曜15-20km 6分45秒-7分/kmペース
プロフィール
1995年12月14日生まれ。福岡県出身。
18歳で福岡から上京し、すぐにRay専属モデルに。東京ガールズコレクション、ガールズアワードなどショーに出演。翌年には、フジテレビめざましテレビ「イマドキ」レギュラー、2016年三愛水着楽園イメージガールに選ばれる。
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