──この重要な大会に参加できることについて。それから横浜の印象は？

　われわれにとっては大事な試合だ。レアル・マドリーは必ず勝たないといけない。ファンも歓待してくれている。われわれはこの試合に集中している。

──レアルがビデオ判定のある試合に出場するのは初めてだが？

　それは影響はないと思う。選手は試合そのものに集中しているし、自分たちのプレーをするだけだ。もちろん、自分としても素晴らしい試合をするだけだ。われわれはただサッカーをやるのみで、アシスタントレフェリーがビデオ判定をすることは関係ない。

──現在のコンディションはどうか。けがで出場できない時期もあったが、１００パーセントの状態か？

　良好だ。最近も試合に出ているし、監督にもそのように伝えた。監督次第で、自分はプレーできると思う。

──チャンピオンズリーグに勝利して、この大会に臨むわけだが、今年１年はどうだったか。

　１年を締めくくる良い大会にしたい。今年はずっと良い成績だったので、何も変えずに自分たちのサッカーをして、このプレースタイルをキープしたい。そして私たちは勝つ必要がある。

──クラブ・アメリカについて何か知っているか？

　レアルのユニホームを着て、自分のプレーをしたい。そして試合に集中したい。相手チームについては、スタッフが分析してくれているのでよく知っている。われわれはプレースタイルを変えるつもりはない。監督は試合ごとに異なるアドバイスをするが、基本的にはいつものプレーをするだけだ。

──けがで１週間いなかったが、レギュラーに戻ることができたと思うか？

　監督次第だ。自分としては、とにかく良いプレーをしたいし、仲間も素晴らしいプレーヤーがそろっている。チームにとって良いことを監督が考えて、われわれに指示するだろう。明日、出場するのは１００パーセントの力を出せる選手だと思う。

──メキシコの記者だが、クラブ・アメリカに対してどんな作戦で臨むのか。

　世界中の対戦相手の分析をすることは簡単なことだ。明日、何をすべきか、監督から指示があるだろう。自分たちは、自分たちのプレースタイルをキープするだけだ。

──横浜に到着したときに、貴方のネームが書かれたユニホームを着たファンがいた。どう感じたか？

　われわれにとって今回の大会は夢のようだ。だから皆がプレーしたいと思っている。ピッチ外も楽しみたいが、とにかく試合に集中したいと思う。