靴ヒモなしランニングシューズ誕生から25年 プーマが新ディスクシステム搭載
業界を震撼させたディスクシステム
1991年、プーマは世界初のシューレース（靴ヒモ）の無いランニングシューズを発表した。シューズの内部に張り巡らせたワイヤーがダイヤルによって締まるというDISC（ディスク）システムに業界は震撼。スリッポン仕様の快適さとディスクシステムによるフィット感の向上で、アマチュア選手からアスリートまで幅広い層に愛されたモデルだった。
1993年の世界陸上シュトゥットガルト大会男子110mハードルで優勝したコリン・ジャクソン、1992年バルセロナオリンピック女子走幅跳で金メダルに輝いたハイケ・ドレクスラーらがその時に着用していたのが、まさしくこのディスクを搭載したスパイクだ。
1993年の世界陸上シュトゥットガルト大会男子110mハードルで優勝したコリン・ジャクソン、1992年バルセロナオリンピック女子走幅跳で金メダルに輝いたハイケ・ドレクスラーらがその時に着用していたのが、まさしくこのディスクを搭載したスパイクだ。
さらに軽量でシンプルなデザインへ
その革新的なシューズの誕生から25年にあたる今年2016年。さらに軽量でシンプルなデザインとして生まれ変わった新ディスクシステムを搭載したランニングシューズ『プーマ イグナイト ディスク』が登場した。より一層ダイヤルを回しやすく、締めやすく、スムーズなシルエットで、丈夫なワイヤーがしっかりと心地よく足を包み込むという。
プーマのランニング＆トレーニングフットウェアプロダクトラインマネジメント責任者の萩尾孝平氏は「私たちは常に革新的で枠にとらわれないプロダクトを追求しており、フォーエバーファスター（＝世界最速のスポーツブランドになる）というブランドミッションを体現するために、それはまさに終わりなき追求と言えるでしょう。ディスクシステムのテクノロジーは、私たちの真摯な取り組みと情熱を表しているものです」と述べている。
ウサイン・ボルト、アサファ・パウエル、アンドレ・ドグラス、ジェナ・パランディニらの数多くのプーマアスリートが新しいディスクを着用し、『プーマ イグナイト ディスク』は彼らのトレーニングをサポートしている。
ウサイン・ボルト、アサファ・パウエル、アンドレ・ドグラス、ジェナ・パランディニらの数多くのプーマアスリートが新しいディスクを着用し、『プーマ イグナイト ディスク』は彼らのトレーニングをサポートしている。
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