【愚連隊興行】マスカラスとドリーが日本で初タッグ 次回大会では“夢のカード”実現も!?
武藤は渋滞で大遅刻 “あの事件”は時間切れでアウト
トークバトルでは武藤(右)が遅刻となり、「あの事件」の真相は時間切れで語られなかった 【横田修平】
残されたわずかな時間で、クリスマスイブ開催のWRESTLE−1後楽園大会をちゃっかり宣伝すると、ずっと我慢していたというトイレに駆け込んだ。
ドラゲー望月が王者戴冠「モチベーション上がった」
ドラゲーの望月(右)がシングルのベルトを獲得。スト市もタッグ王者に輝いている 【横田修平】
「一番苦手なタイプ」というMAZADAの裏をかいて見事ベルトを獲得した望月は「モチベーションが上がった。これから、いろんなやったことのない選手とシングルマッチをやってみたい」とイキのいい若手の挑戦を歓迎した。
東京インターコンチネンタルタッグ選手権試合では、菊タロー、“ハリウッド”ストーカー市川組が、百田光雄、力の親子タッグから王座を奪取。市川が百田、力に続けざまにボディースラムで投げられて虫の息となるも、百田にカンチョーでお返し。力のセイバーチョップが百田に誤爆するアクシデントに乗じ、菊タローが力にグーパンチ&逆水平チョップ&延髄斬り、バックドロップとたたみかけて勝利すると、ベルトを手に「獲ったどぉーっ!」と雄たけびを上げた。
鈴木みのると村上和成が危険なタッグを結成し、高山善廣、宮武俊組と対戦。みのると高山が場外でド迫力の乱闘を展開すれば、村上は完全にイッちゃった目で宮武を踏みつけ、「来いよ」と挑発。高山がみのるをニーリフトで吹っ飛ばす姿に、思わず血がたぎってタッチを要求した宮武だが、みのるのアキレス腱固め、張り手、スリーパーのエジキに。みのるは、宮武のタイツを豪快に食い込ませてからゴッチ式パイルドライバーで仕留めるも、試合後は村上と顔面を張り合い、仲間割れとなった。
久々の日本に真田「もっと認められるようになりたい」
真田が久々の日本でFUJITAから勝利。「もっと日本のお客さんに認められるようになりたい」とこれからも修行に励むつもりだ 【横田修平】
現在は米国デトロイトに住居を構え、世界のインディーマットを渡り歩きながら、この半年間で50〜60試合をこなしているという真田は、「最終的な目標は日本で活躍すること。日本が大好き」と日本愛をにじませつつ、「もっと日本のお客さんに認められるようになりたい」と、まだまだ修行中の身を実感した。