【愚連隊興行】マスカラスとドリーが日本で初タッグ 次回大会では“夢のカード”実現も!?

高木裕美

武藤は渋滞で大遅刻 “あの事件”は時間切れでアウト

トークバトルでは武藤(右)が遅刻となり、「あの事件」の真相は時間切れで語られなかった 【横田修平】

 オープニングで行われたスペシャルトークショーでは、目玉ゲストであったWRESTLE−1の武藤敬司が、交通遅延で到着できないハプニングが発生。NOSAWAとハヤブサが場を繋ぐも、武藤が到着したのは時間切れ寸前。「高速道路で1時間半も缶詰にされた」という武藤は、急遽設定された5分間の延長戦で、「せっかく今日はいろんな暴露話をしてやろうと思ったのにな。あの事件の真相とか」と言い出し、NOSAWAを慌てさせるも、残念ながら時間切れでアウト。

 残されたわずかな時間で、クリスマスイブ開催のWRESTLE−1後楽園大会をちゃっかり宣伝すると、ずっと我慢していたというトイレに駆け込んだ。

ドラゲー望月が王者戴冠「モチベーション上がった」

ドラゲーの望月(右)がシングルのベルトを獲得。スト市もタッグ王者に輝いている 【横田修平】

 東京世界ヘビー級王座戦では、DRAGON GATEの望月成晃がMAZADAから王座を奪取。得意のキックをかわされ、鉄柱に誤爆して足を痛めたところをMAZADAにドラゴンスクリューで攻められ、DDT、正田落としなどを食らうも、望月も顔面キック、ツイスターで食い下がり、小包固めで丸め込んで3カウントを奪取した。
「一番苦手なタイプ」というMAZADAの裏をかいて見事ベルトを獲得した望月は「モチベーションが上がった。これから、いろんなやったことのない選手とシングルマッチをやってみたい」とイキのいい若手の挑戦を歓迎した。

 東京インターコンチネンタルタッグ選手権試合では、菊タロー、“ハリウッド”ストーカー市川組が、百田光雄、力の親子タッグから王座を奪取。市川が百田、力に続けざまにボディースラムで投げられて虫の息となるも、百田にカンチョーでお返し。力のセイバーチョップが百田に誤爆するアクシデントに乗じ、菊タローが力にグーパンチ&逆水平チョップ&延髄斬り、バックドロップとたたみかけて勝利すると、ベルトを手に「獲ったどぉーっ!」と雄たけびを上げた。

 鈴木みのると村上和成が危険なタッグを結成し、高山善廣、宮武俊組と対戦。みのると高山が場外でド迫力の乱闘を展開すれば、村上は完全にイッちゃった目で宮武を踏みつけ、「来いよ」と挑発。高山がみのるをニーリフトで吹っ飛ばす姿に、思わず血がたぎってタッチを要求した宮武だが、みのるのアキレス腱固め、張り手、スリーパーのエジキに。みのるは、宮武のタイツを豪快に食い込ませてからゴッチ式パイルドライバーで仕留めるも、試合後は村上と顔面を張り合い、仲間割れとなった。

久々の日本に真田「もっと認められるようになりたい」

真田が久々の日本でFUJITAから勝利。「もっと日本のお客さんに認められるようになりたい」とこれからも修行に励むつもりだ 【横田修平】

 今年5月にWRESTLE−1を退団して以来の日本マット登場となる真田聖也がFUJITAと一騎打ち。胸筋をピクピクさせて観客にアピールすると、FUJITAは「みんな、コイツのケツが見たいんだろ」と、真田のタイツをズラして尻を出させるヤケクソ行動や、危険な雪崩式ツームストンパイルドライバーを炸裂。だが、真田は躍動感あふれるスワンダイブ式ミサイルキック、タイガードライバー、ムーンサルトプレスとたたみかけて勝利をつかんだ。

 現在は米国デトロイトに住居を構え、世界のインディーマットを渡り歩きながら、この半年間で50〜60試合をこなしているという真田は、「最終的な目標は日本で活躍すること。日本が大好き」と日本愛をにじませつつ、「もっと日本のお客さんに認められるようになりたい」と、まだまだ修行中の身を実感した。

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著者プロフィール

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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