PRIDEの熱を再び作り出す「RIZIN」が始動=ヒョードル参戦!桜庭vs.青木が決定

長谷川亮

榊原「格闘技のために全力を尽くす」

8年ぶりに格闘技界への復帰を果たす榊原委員長は「全てを捧げるつもりで、途中で息絶えて死ぬかもしれないけど全力でやりたいと思います」と熱いコメント 【スポーツナビ】

 会見出席者の主なコメントは以下の通り。

■榊原・RIZIN実行委員会委員長「心から情熱を懸けられるのが格闘技」

 私は自分が引退することをもって、PRIDEを残したい、不滅の道になるのではないと思い、8年前に退きました。しかし、PRIDEは2007年4月をもって2度と出ることはありませんでした。選手にもファンにも嘘をつく結果になったことをお詫びしたいと思います。

 この8年、自分もいろんな思いがあって、サッカーやほかのエンターテインメントにぶつけてみましたが、本当に心から、自分の情熱の全てを懸けてチャレンジできるのは格闘技界しかないんだなと思いました。

 もう1度、どこまでできるか分からないけど、ここから10年、命懸けで日本の格闘技、世界の格闘技のために全力を尽くします。もう1回、あの空間を、みんなで作るあの熱、空気感、選手・ファンのみんなと情熱をぶつけ合って作る空間をもう一度感じてみたい。全てを捧げるつもりで、途中で息絶えて死ぬかもしれないけど全力でやりたいと思います。

高田「人類最強のファイターを決める」

「俺たちここに帰ってきたぞ!」と雄叫びを上げる高田本部長 【スポーツナビ】

■高田・RIZIN統括本部長「俺たちはここに帰ってきたぞ」

 俺たちここに帰ってきたぞ! いよいよやってきましたね、この時が。

 この8年、榊原委員長とはご飯を食べて他愛ない話をしながら、最後に「時が来たら、チャンスがきたら……」と言われ、それに対し「OK、いつでも待ってる」、そして別れる、その繰り返しの8年でした。それから去年の11月の終わりに呼び出されて、「そろそろ準備段階に入らないといけない。手伝ってくれますよね」と。あれから10カ月、今日こうして我々のホームグラウンドに立って、夢の到達点へ歩いていけます。

 始まるよ、今から。スゴいのが始まるよ。見ていてください。このイベントがどんな到達点を目指して歩いていくのか。答えはシンプルです。人類最強のファイター、人間を決める。世界最高峰の舞台を我々が、ファンのみなさんと、世界のプロモーターのみなさんと一緒にメイド・イン・ジャパンで作り上げる。テニスで言えばウィンブルドン、ゴルフで言えば全英選手権、サッカーでいえばワールドカップ、オリンピック、ほかの競技の格式ある舞台に追いつき追い越せ、我々のミッションです。必ずやり遂げます。

青木、桜庭、RENAのコメント

桜庭戦に「マットの上は現実を見せる試合をする」と意気込んだ青木 【スポーツナビ】

■青木「桜庭選手をリスペクトも現実見せる」

 桜庭選手のやってきたことに最大のリスペクトをしています。しかし、マットの上にあるのは現実です。それを見せれる試合をしたいと思います。会場に足を運んでください。

PRIDEで一時代を築いた桜庭もRIZINに参戦する 【スポーツナビ】

■桜庭「いい試合できるように頑張る」

 どうも桜庭です。一生懸命、いい試合ができるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

立ち技シュートボクシングの女王RENAが総合ルールに挑戦する 【スポーツナビ】

■RENA「男性にも見てもらいたい」

 私は立ち技のシュートボクシングの選手で、呼んでいただけて時間もあまりないですし、不安と怖さしかないんですけど、自分の技術を出して、世界中にRENAっていう名前をアピールできるように頑張りたいと思います。最近は挑戦できていなかったので、女性でも格闘技をやっていて立ち向かっていく、勇気を見てもらえたらうれしいし、世間の人に知ってもらって、PRIDE全盛期のころに戻したいし、男性にも見てもらいたいので頑張ります。

ガルシア、ヒョードルのコメント

“世界最強の女柔術家”ギャビ・ガルシアが大晦日に日本初上陸 【スポーツナビ】

■ガルシア「私が最高であることを世界に証明する」

 私は10回柔術の世界タイトルを獲りました。私が最高であることを世界に証明します。武道の力、女性の力を見せつけたいと思います。みなさんに女性の外面的な強さだけでなく内面的な強さを見せたいです。女性が何かをしようとした時、必ず障害があります。それを乗り越える強さを見てほしい。私はブラジルにいる友達も家族も捨てて、いまアメリカでトレーニングに専念しています。大晦日には女性らしく、力強い筋肉を見せて、女性もKOシーンで魅了できるところを見せたいです。

PRIDEヘビー級王者ヒョードルが3年ぶり復帰の舞台にRIZINを選んだ 【スポーツナビ】

■ヒョードル「春に榊原さんに会って復帰を決意した」

 みなさん、こんばんは。今年の春に榊原さんがロシアに来てくださり、その時に復帰を考えました。そして今日、私はここにいます。今日みなさまとこうしていられるのを大変うれしく思っています。PRIDEのチームとやれることを大変うれしく思っています。MMAの歴史を作ってきた人たちといられることを大変うれしく思っています。もう1人お祝いをしたい人がいます、彼は本当のスポーツマンだと思います。昨日誕生日だった、プーチン大統領のお祝いをしたいと思います。私たちを応援してくれてありがとうございます。みなさまと勝利に向かって戦いたいと思います。

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著者プロフィール

長谷川亮

1977年、東京都出身。「ゴング格闘技」編集部を経て2005年よりフリーのライターに。格闘技を中心に取材を行い、同年よりスポーツナビにも執筆を開始。そのほか映画関連やコラムの執筆、ドキュメンタリー映画『琉球シネマパラダイス』(2017)『沖縄工芸パラダイス』(2019)の監督も。

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