第５回 遠藤保仁のような正確なパスを フットサル初心者がイケてるプレーヤーに
パスサッカーという言葉が一般的になっているほど、サッカーにおいてパスは重要な技術です。相手選手にボールを奪われずに確実に味方選手へボールを渡すためには、ボールを蹴る方向、強さなどを瞬時に判断しなくてはなりません。普段の練習からなんとなくボールを受け渡すのではなく、どうしたら相手が受けやすいボールをパスできるのかを考える必要があります。
コーチは引き続き、シンキングサッカースクールヘッドコーチの高峯弘樹さん。体験するのは、フットサルが趣味のエンジニア起業家・尾藤正人さんです。
コーチは引き続き、シンキングサッカースクールヘッドコーチの高峯弘樹さん。体験するのは、フットサルが趣味のエンジニア起業家・尾藤正人さんです。
フットサルはサッカーと違い、コートが狭いのでロングボールで局面を打開するというよりは、細かなパスをつないで相手の守備を崩すことが求められます。選手同士の距離が短いとパス交換もカンタンと思いがちですが、実際はそんなことはありません。相手選手にプレーを読まれ、パスをカットされることもしばしば。パス技術を磨くことで、自分がディフェンスに回った際に、パスカットをするイメージを抱くこともできるようになるはずです。