「ナイキ カイリー1」発表 NBA次世代No.1初のモデルシューズ

スポーツナビDo

【(C)NIKE】

1月10日より店頭発売予定

【(C)NIKE】

 NBAのプロバスケットボールプレーヤー、カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)の初めてのシグネチャー・モデルとなるシューズ『ナイキ カイリー1』が発表された。

 アービングは、「小さいころ、私がナイキファミリーになって自分のシューズを履くなんて、ほとんど不可能なことだと思っていました。いまこの『ナイキ カイリー1』を手にして、ナイキや新しい世代のプレイヤーの代表となることを名誉に感じています」と述べている。
 ナイキで最も新しいシグネチャーアスリートとなるアービングは、オーストラリア出身の22歳。2011年に全体1位指名でキャバリアーズに入団し、12年度新人賞を受賞、オールスターには2度(2013、14)選出され、最近では2014FIBAワールドカップ最優秀選手に選ばれるなど、次世代のNo.1ポイントガードとして将来を嘱望されている。

『ナイキ カイリー1』は12月4日(木)よりNIKEiDでカスタマイゼーションが可能。15年1月10日(土)より店頭販売予定となっている。また、シューズと合わせてオリジナルのカイリーTシャツも発売。なお、『ナイキ カイリー1 ドリームカラー』は、日本での展開はない。

イノベーションとインスピレーションの合体

【(C)NIKE】

『ナイキ カイリー1』のデザインプロセスをスタートするにあたり、デザイナーのレオ・チャンとチームが目指したのは、アービングの突出したスピードと機敏な動きに適うシューズを作ることだった。そのため、『ナイキ カイリー1』には、アービングにとって重要な1歩目を生み出すための軽さ、強さ、反発性、ナイキバスケットボールシューズ最高のトラクションが求められた。そして、数か月に及ぶ緻密なテストやフィードバックをベースに、以下の3つの特長を持つ『ナイキ カイリー1』が生まれた。

1.前足部のナイキ ズームエアクッショニングがもたらすピンポイントの反発性

【(C)NIKE】

2.シューズ側面のサイドウォール部分にまで伸びる360度の動きを支えるトラクションパターンがもたらすグリップ性

【(C)NIKE】

3.ハイパーフューズ構造を用いて足をしっかりと安定させることによって生まれる、優れたサポート性と通気性

シグネチャーシューズとしてのディテール

ナイキ カイリー1 ドリームカラー ※日本での展開はありません 【(C)NIKE】

 アービングは、コービー・ブライアント、ケビン・デュラント、そしてレブロン・ジェームズらナイキの現役シグネチャーバスケットボールアスリートに名を連ねる。初のシグネチャーシューズとなる『ナイキ カイリー1』は、これまでのシグネチャーシューズに劣らない機能性とストーリーを持ち合わせている。

1.シュータンにつけられた新しいカイリー・アービングのロゴは、彼の中に潜む強さと貪欲な学習意欲を表現

【(C)NIKE】

2.アービング自筆の文字を生かしたディテール:アッパーかかとの#2とシュータン内部のサイン

【(C)NIKE】

3.爪先近くのトラクション素材のぎざぎざのパターンと、角度を生かしたヒールカウンターは、アービングの故郷であるオーストラリアのシドニーオペラハウスからインスピレーションを得たデザイン

【(C)NIKE】

4.アウトソールに記されたアービングの新しいロゴの下にある「JBY」の文字は「Just Be You」(自分らしく)を短くしたもので、これはアービングが子供たちに向けて、個性のあるユニークな人間になってほしいという意図が込められている
 それぞれの特徴はこれから登場する『ナイキ カイリー1』の各カラーにも生かされている。『ナイキ カイリー1 ドリームカラー』から展開が始まるそれぞれのカラーには、彼なりのストーリーが表現されている。アービングはかつて、クリスマスの朝に目をさまし、プロのゲームに挑む準備をする自分の姿を時々夢で見ることがあった。その夢は、今年のクリスマスにクリーブランドとマイアミのゲームで実現することになる。ブラックベースのシューズにはオーストラリア国旗の星、スケートボード、彼の背番号、金管楽器など、アービングのこれまでの人生につながるものを幾何学的かつカラフルにあしらっている。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント