ホライズン・エクササイズで理想的な体に 上達のコツ直伝!シリーズ 第11回
【(c) Athlete Career Support】
元アスリートや現役アスリート、専門家などがさまざまな競技の上達のコツを伝授するシリーズ。第11回は秋田県にある六右衛門(ろくえもん)接骨院の院長、そしてホライズン・セラピストとして活躍中の社会貢献家、藤川陽子さんが登場。“ホライズン・エクササイズで理想的な体になる方法”を伝授いただきました!
ホライズン・エクササイズと言ってもどんな運動か分からない方が多いと思います。本来の体がもっている水平(ホライズン)バランスを保ったり、取り戻したりすることによって、けが予防や子供のスポーツパフォーマンス向上につながる運動のことです。
藤川さんがおっしゃるには「これができるようになると体の中心部分(体幹)で力を使えるようになり、体の末端は脱力状態にでき、不要な筋肉がつかなくなる。例えば、あの映画スター“ブルース・リー”や、100m、200m世界記録保持者の“ウサイン・ボルト”のような理想的な体に近づける」とのこと。では、どうしたらそのようになれるのか!?
ホライズン・エクササイズと言ってもどんな運動か分からない方が多いと思います。本来の体がもっている水平(ホライズン)バランスを保ったり、取り戻したりすることによって、けが予防や子供のスポーツパフォーマンス向上につながる運動のことです。
藤川さんがおっしゃるには「これができるようになると体の中心部分(体幹)で力を使えるようになり、体の末端は脱力状態にでき、不要な筋肉がつかなくなる。例えば、あの映画スター“ブルース・リー”や、100m、200m世界記録保持者の“ウサイン・ボルト”のような理想的な体に近づける」とのこと。では、どうしたらそのようになれるのか!?
藤川さんは世界で活躍するアスリートを育てるために「早いうちに正確な動きを身に着けてほしい。特に年長〜小学校高学年までの子供たちに多く経験してもらいたい」という。今回は親子で一緒に運動をしながら、お子さんはアスリートに、大人は健康的になれる5つのエクササイズを教えていただきました。
エクササイズ(1):ぐらぐらバランス屈伸
わざと不安定な状態を作り、その上でバランスを保ちながら行う屈伸運動。体の左右のバランスが悪いとうまく屈伸ができず、特に足首の水平バランスが良くなる。スポーツのウォーミングアップやダウン、ご自宅で毎日実施することがオススメ。
[準備物]少し高さのあるもの×4個
(1)つま先とかかとに全4つの高さのあるものを置き、不安定な状態を作る
(2)かかとにお尻がつくことを目安に屈伸運動を繰り返す
(3)10回くらいできることを目標にし、できたら高さを変えながら繰り返す
※普段の屈伸でかかとを浮かせてしまう人には難しい運動です。できない場合は、無理をせず、かかとを少し高くしてもOKです。
[準備物]少し高さのあるもの×4個
(1)つま先とかかとに全4つの高さのあるものを置き、不安定な状態を作る
(2)かかとにお尻がつくことを目安に屈伸運動を繰り返す
(3)10回くらいできることを目標にし、できたら高さを変えながら繰り返す
※普段の屈伸でかかとを浮かせてしまう人には難しい運動です。できない場合は、無理をせず、かかとを少し高くしてもOKです。