全身泡だらけ! ファンラン大国アメリカでクレージーな「バブルラン」に挑戦

Sportie/スポーティ

【Sportie】

 ペイントレース「The Color Run(カラーラン)」や、蛍光色のウエアやライトがカラフルに光る「Electric Run(エレクトリックラン)」など、ちょっと変わったランイベントが海外から続々と日本に上陸。マラソンは自分との戦いから、みんなで楽しむ“ファンラン”に広がりを見せ、初心者でも参加しやすいイベントが話題になっています。

 そこで今回は、お祭りイベント好きなアメリカで人気上昇中! ブクブク泡の中を走る「Bubble Run(バブルラン)」に挑戦しました。

早く申し込めば申し込むほどお得な参加費

【Sportie】

 現在、アメリカ全土で定期的に開催されているバブルラン。アメリカのファンランイベントはほとんどWEBエントリー制で、早く申し込めば申し込むほど参加費が割引されます。たとえば、7月26日に開催されたバブルランでは…

Early Bird $25(7月24日前の申込料金)
On July 24 $40 (7月24日の申込料金)
On July 25 $50(7月25日の申込料金)

と3つの料金設定。

 人気が高いイベントほど割引期間が短くなります。また、申し込みが思った以上に少ない場合は安くなる期間が延長されることもあり、厳密に何日前までが割引期間という決まりはありません。SNS大国アメリカでは、申込時にFacebookでイベントをシェアすると参加費が割引になることもあります。

泡から目を守るゴーグルorサングラスは必須

【Sportie】

 参加パッケージはゼッケン、ゼッケン用安全ピン、Tシャツ(サイズは申込時指定)、ヘアーバンド、Bubble Runシールです。エントリーは前日か当日、メールに届くエントリーシートを持参して各自受付けをします。タイムランではないため、ICチップは付いていません(会場にはタイマーすらありません)。

 Tシャツは着て参加してもしなくてもOKですが、泡は着色されていてウエアが染まります。カラフルに染まるのも楽しみのひとつ。白地で汚れてもよい格好で参加しましょう。また、泡が目に入ると痛いので必ず目を保護できるゴーグルかサングラスを持参しよう。

Tシャツを自己流にアレンジするのがアメリカ流

【Sportie】

 ファンランというと仮装して参加する人も多いのですが、アメリカではオフィシャルTシャツをアレンジするのが流行。袖を切ってタンクトップにしたり、背中をセクシーに開けたり。仮装だと参加費にプラスお金がかかりますが、この方法だとお金を余りかけず他の人と差をつけられます。

 かわいくTシャツをアレンジするのもよし、思いっきり仮装して目立つのもよし、1位を狙うのもよし。“どう楽しむか”はひとそれぞれ。それがファンランの醍醐味です。

5キロ中5箇所にバブルポイント

【Sportie】

【Sportie】

 バブルランの距離は5キロ。スタート地点からまず泡を浴びます。各バブルポイントの泡は着色され、その色は透明・ピンク・グリーン・ブルー・イエローの5色。泡を浴びるとウエアはもちろん、肌も染まります。

 正直、5キロを真剣に走っている人は数名。ほとんどの人は歩きながらバブルポイントを目指す人ばかり。なので、バブルポイントでは列ができ、バブル待ちをすることも(笑)。

【Sportie】

 楽しむコツは、白地のウエア、できれば靴下などアクセサリーも白でバブルを浴びながらカラフルに着色すること。泡の中にどっぷり漬かり、ウエアも肌もペイントしていきましょう。

 5キロとショートランですが、途中水分補給ポイントが1箇所あります。水のみですが、乾燥しているアメリカではこまめに水分補給を!

 シャワーはないので着替えを忘れずに。

【Sportie】

 ゴール後も楽しみが待ってます。DJが音楽を流しながら泡を降らし、ディスコ状態に。ただし、マラソンイベントのようにフィニッシュ後のバナナや飲み物のサービスはありません。シャワーもないため、着替えと体を拭くウエットティッシュは持って行きましょう。「簡単に洗い流せます」と書かれていますが、結構ゴシゴシ擦らないと取れませんでした(笑)。
 日本上陸は未定ですが、ファンランブームの波にのって開催される日も近いかも!? アメリカではこの他にも、泥の中で障害物を越えながら走るマッドランや、ゾンビランなどユニークなランイベントが行われていますので、旅行の際にはぜひチャレンジしてみてください。

“楽しみながら体を動かす”笑いと運動のW効果で、健康を維持できる一石二鳥のイベント。やっぱり、体を動かすっていいですね。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

スポーツのさらなる楽しみ方やスポーツを取り入れた新しいライフスタイルを提案するWEBメディア。“する”スポーツだけではなく、”見る"スポーツやスポーツを“支える”ヒト・モノ・コトまで幅広くフォーカス。つい自分の生活に取り入れたくなるスポーツインスピレーションをあなたのもとへ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント