釣り竿で野球?タンバリンでテニス? 世界のおもしろスポーツW杯(4)
■ホルヌッセン
スイスの伝統スポーツ。野球とゴルフの特徴を合わせたような競技で、打撃側と守備側に分かれて16〜18人ほどで行われます。打撃側はホルヌスと呼ばれる硬質ゴムパックを、釣りざおのような長さとしなりのある“バット”で打ち、なるべく遠くに飛ばして得点を競います。フィールドに立つ守備側は、大きな板のような道具で飛んでくるホルヌスをたたき落とし高得点を防ぎます。日本でチャレンジするのは難しいですが、もし広められたらあなたが日本ホルヌッセン界の第一人者になれるかも。
スイスの伝統スポーツ。野球とゴルフの特徴を合わせたような競技で、打撃側と守備側に分かれて16〜18人ほどで行われます。打撃側はホルヌスと呼ばれる硬質ゴムパックを、釣りざおのような長さとしなりのある“バット”で打ち、なるべく遠くに飛ばして得点を競います。フィールドに立つ守備側は、大きな板のような道具で飛んでくるホルヌスをたたき落とし高得点を防ぎます。日本でチャレンジするのは難しいですが、もし広められたらあなたが日本ホルヌッセン界の第一人者になれるかも。
スイスの伝統スポーツ《ホルヌッセン》(swiss.seesaa.net) - YouTube
■クリケット
「名前は聞いたことはある」という方も多いのでは? 英国文化圏で盛んなスポーツで、日本クリケット協会の情報によると、競技人口は世界第2位とも言われます。決められた位置でボウラー(投手)がボールを投げて、バッツマン(攻撃側選手)がそれを打ち、走者が走り、フィールダーと呼ばれる守備者が打球を捕る。そのスタイルはまさに野球と似ています。
ただ違いはかなりあり、プレーヤーは1チーム11人で、フィールドの形式は楕円(だえん)形。楕円型の中央に「ピッチ」と呼ばれる投球や打撃が行われる長方形のゾーンがあり、その「ピッチ」の両端にはウィケットという3本の板のようなものが立っています。攻撃時は「ピッチ」の両端に、バッツマンとしてストライカー(打つ選手)とノンストライカー(走る選手)が1人ずつ立ち、ストライカーが打ったら2人が走ります。得点は、その2人がそれぞれ立っていた場所と反対側の端まで走りきれば1点。ただし、走っている間に送球などでウィケットが倒されてしまうと得点にはならず、バッツマンの1人がアウトになります。また、打球が特定の位置を超えた時点で4点や6点入るというルールも。試合時間は、ルールにもよりますが、長いもので5日間かかる大会もあるそう。日本ではメジャーではないものの、大学生、代表チームの試合も行われており観戦可能。初心者講習会も行われているそうです。
・日本クリケット協会 イベントスケジュール
http://www.cricket.or.jp/what_is_cricket/cricket_schedule.php
・日本クリケット協会 クリケットとは
http://www.cricket.or.jp/what_is_cricket/
「名前は聞いたことはある」という方も多いのでは? 英国文化圏で盛んなスポーツで、日本クリケット協会の情報によると、競技人口は世界第2位とも言われます。決められた位置でボウラー(投手)がボールを投げて、バッツマン(攻撃側選手)がそれを打ち、走者が走り、フィールダーと呼ばれる守備者が打球を捕る。そのスタイルはまさに野球と似ています。
ただ違いはかなりあり、プレーヤーは1チーム11人で、フィールドの形式は楕円(だえん)形。楕円型の中央に「ピッチ」と呼ばれる投球や打撃が行われる長方形のゾーンがあり、その「ピッチ」の両端にはウィケットという3本の板のようなものが立っています。攻撃時は「ピッチ」の両端に、バッツマンとしてストライカー(打つ選手)とノンストライカー(走る選手)が1人ずつ立ち、ストライカーが打ったら2人が走ります。得点は、その2人がそれぞれ立っていた場所と反対側の端まで走りきれば1点。ただし、走っている間に送球などでウィケットが倒されてしまうと得点にはならず、バッツマンの1人がアウトになります。また、打球が特定の位置を超えた時点で4点や6点入るというルールも。試合時間は、ルールにもよりますが、長いもので5日間かかる大会もあるそう。日本ではメジャーではないものの、大学生、代表チームの試合も行われており観戦可能。初心者講習会も行われているそうです。
・日本クリケット協会 イベントスケジュール
http://www.cricket.or.jp/what_is_cricket/cricket_schedule.php
・日本クリケット協会 クリケットとは
http://www.cricket.or.jp/what_is_cricket/
クリケット 基礎知識 by 日本クリケット協会(exfittv) - YouTube
伝統的なものから新しいものまで、知らないスポーツがゾロゾロとありました。日本でトライできるものもあるので、「面白そう!」なスポーツがあったら情報をチェックしてみては!?
(文:小川麻由子/スポーツナビ)
(文:小川麻由子/スポーツナビ)