LIG副社長、吉原ゴウがカラダを鍛え続ける理由
見られる機会が増えたことで、カラダへの意識も自ずと高まった。
2014年度、入社式の模様。タンクトップ一枚となり、その肉体美を披露。 【STANDS!】
ゴウ そうなんですよ、ホントに。僕、元々は少食で基礎代謝がすごく高いということもあって太ったことがなかったんですが、30歳ぐらいからちょっとだらしない感じになってきました(笑)。
個人的に薄着が好きなんですが、たるんだカラダというのはやっぱりいただけないじゃないですか?夏ならタンクトップとか、冬ならダウンの下にTシャツとか。
――食事さえ気をつけていれば大丈夫という声も聞こえますが。
ゴウ まぁ、食事のコントロールも大事ですけど、副社長という立場からお酒の席などお付き合いが増えたこともあり、コントロールも難しくて。それにWEB業界は特にカラダを動かす機会がありませんから、維持のためには動くしかないなと。
組織を率いるリーダーとして、いつも健康を維持する必要性がある。
【STANDS!】
ゴウ ええ。夜の空き時間はなかなかありませんし、あったとしても突発的に予定は入りますから。ジム通いって、生活習慣にしないと、ライフサイクルに埋め込んでいかないと続かないんですよ。昔も通ってたことがありましたけど、その時は忙しさにかまけて続けられませんでしたし。
だったら、朝だなと。早起きは得意じゃないけど、頑張って起きて、7時からいつもやっています。朝会員で週4回、やっている感じで。4ヶ月続けられたので、もう習慣化されて大丈夫だと思います。
――朝の7時から…正直、めちゃくちゃキツくなかったですか?
ゴウ ええ、相当しんどかったです(笑)。続けられたのは何人かの社員と一緒に始めたのが大きかったなと思います。先にやめた方が負けたみたいな感じがあるじゃないですか? メディアのマネージャーを務める寺倉そめひこは脱落しましたけどね…ダメですね。
そうそう、一つ嬉しかったことがあって。最近、エンジニアの子が2人、入会したんですよ。興味ある人、危機感がある人は参加してくるなと。継続している僕たちのカラダつきが見るからに変わってきたのもあって、興味を持ってくれる人が増えたんだと思います。
――それは嬉しいですね。
いつも沈んだ顔をしている、鬱っぽい、元気がない…そんな人の下で働くのって、怖いし不安になるじゃないですか? そういう人って、視野が自ずと狭くなるから、結果的に会社で起こっている問題にも気づけない。
それよりは、いつも笑っていて、健康的でいつも頑張っている上司の方が絶対にいい。4ヶ月ジムに通い、調子が良いということを示せたことで、メンバーたちも健康への意識が高くなったのかなと思います。強制するわけではなく、自分の振る舞いの結果、自然とそういう空気が醸成されたのは嬉しいですね。
■吉原ゴウ Go Yoshiwara
中学校を卒業後、農家、カヤックインストラクター、雀荘、アダルトショップ店員を経て、ウェブデザイナーに。 その後独立し、2007年に株式会社アストロデオを設立。2012年に株式会社LIGと合併し現職。2014年、アクティビティのCtoCサービス、「TRIP」(https://trip-u.com/)をリリース。