スタローン映画を見て体を鍛えよう 芸人スタスタローン編

しべ超二

“人生は自分で勝ち取るしかない”

御年67歳の今もスタローンは男の憧れだ 【(c) 2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.】

“ああなりたい”――そんな憧れこそ、人が何かを目指す原点だ。

「スタローンはいまだに筋肉やトレーニングのことを研究しているみたいで、今も追及しているその姿勢がハングリーでカッコいいですよね。『ロッキー』で成功を収めたのが30ぐらいだから遅咲きで、それまでポルノ俳優とかをして食いつないで、オーディションにもものすごく落ちていたりして。そういうのも自分とリンクするというか、生き方も憧れます。だから、スタローンのようにスタスタローンも羽ばたくぞ感は持っています」
“人生は向こうからやってこない。自分で勝ち取るしかない”――『オーバー・ザ・トップ』にはそんなスタローンのメッセージが込められている。

(取材・文:しべ超二)

『リベンジ・マッチ』

新作『リベンジ・マッチ』はスタローン(左)とロバート・デ・ニーロ(右)、名優同士の奇跡の対決が実現 【(c) 2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.】

【ストーリー】ヘンリー・“レーザー”・シャープ(スタローン)とビリー・“ザ・キッド”・マクドネン(デ・二―ロ)。ボクシング界でその実力を競い合っていた若き日の2人は、熾烈なライバル心から全米で注目を集めるようになる。互いに1回ずつ勝利を収めたが、1983年、いよいよ運命の3回目の決戦前夜、レーザーが突然引退を発表。謎を多く残したまま、両者のボクサー人生に強烈なノックアウト・パンチを与えた。あれから30年後……―大儲けのチャンスだと確信したボクシングのプロモーター、ダンテ・スレートJr.は、2人が拒めないオファーを出す。そのオファーとは、もう一度リングに上がり、今度こそ、最終決着をつけるというものだった……。スタローン(67歳)vs.デニーロ(70歳)!!オヤジ達の誇りを賭けた“人生最後のガチバトル”が世界中を熱狂の渦に巻き込む!

4月4日(金)ロードショー!
配給:ワーナー・ブラザース映画
オフィシャルサイト:http://www.revengematch.jp/
写真:(c) 2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.

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著者プロフィール

映画ライター。ペンネームは『シベリア超特急2』に由来し、生前マイク水野監督に「どんどんやってください」と認可されたため一応公認。日本のキング・オブ・カルト、石井輝男監督にも少しだけ師事。プロフィール画は芸人ネゴシックスの手によるもの。

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