東京マラソン、レース後のサービスは!? エアーサロンパス、足湯などで疲れを軽減

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市民ランナー憧れの大会に

ゴール後にはアフターケア用のブースが設けられている 【スポーツナビ】

 東京マラソン2014が23日、東京都庁から東京ビッグサイトまでのコースで行われる。今年で8回目を迎える東京マラソン。すっかり冬の東京の風物詩となり、市民ランナー憧れの大会として定着した。

 日ごろから皇居など都内を走るランナーだけでなく、東京マラソン出場のために日本各地から参加者がやってくるため、今年の抽選倍率は10.3倍。エリートランナー、市民ランナー合わせて、3万6000人が東京名所をめぐるコースを駆け抜ける。

 フルマラソンは想像以上に過酷で、事前の体調管理やレース中の水分補給などコンディションを整えることはもちろん、レース後に体をしっかりといたわり、休ませることも重要だ。完走の達成感とともに、忘れずにケアしたい。

エアーサロンパス、足湯、バナナ……豊富なサービス

完走者にエアーサロンパスが無料配布されるサービスも 【スポーツナビ】

 東京マラソン2014のゴール地点では、市民ランナー向けにさまざまなアフターケアが用意されている。

 42.195キロを何時間もかけて走ってきた両足への負担は相当のもの。翌日以降の筋肉痛は必至だが、そこで活躍するのが「エアーサロンパス」だ。ゴール地点には久光製薬がブースを設けていて、「エアーサロンパス」を無料配布している。疲れた筋肉にスプレーすることで、鎮痛消炎効果が期待でき、ほてりも和らげることができる。ゴール後、なるべく早めにかけた方がより効果があるようなので、完走したことに満足せず、しっかりと筋肉を休めたい。

 そのほか、足湯のサービスも用意されている。日光川治温泉と信州戸倉上山田温泉の天然温泉が楽しめる。すっかり冷えた体も、足湯であったまることができ、疲れも和らぐだろう。
 さらにゴール地点には水やバナナや健康食品など、多くの食料が準備されている。レース中も沿道に給水や給食が用意されているが、ゴール後も失った栄養をしっかりと補給することで、体の回復が早くなるだろう。

 完走の喜びはひとしおで、ガッツポーズする人、涙する人、ランナーによってそれぞれだ。ゴール後のケアを怠らず行うことで、再びフルマラソンを走って、達成感を味わうことができるだろう。

<了>
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